銀河のコマ集団
Credit & Copyright: O. Lopez-Cruz (INAOEP) et al., AURA, NOAO, NSF
写真の説明
 ほとんど、この画像のあらゆる対象は、銀河です。
 ここで示されている銀河のコマ集団は、これまでに知られている最も密集した集団のうちの1つで、何千もの銀河を含んでいます。
 まさに私たち自身の銀河系のように、これらの銀河の各々は、何億もの星を収容しています。
 大部分の他の集団と比較して近いといえども、コマ集団からの光が私たちに届くまでにまだ数億年もかかります。
 実際、コマ集団は、一方から他まで行くために100万光年を必要とする大物です!
 集団の外側の大部分の銀河が螺旋である一方、コマと他の集団の中の大部分の銀河は、楕円銀河です。
 コマのX線放射の性質は、さらに調査されています。
 今日の宇宙画像は、写っているほとんどの天体が銀河です。
 Comaは、彗星の中心の輝く物体を意味していますので、このコマ集団もそのような印象からつけられたものと思われます。
 関連画像は、コマ集団をより際立たせている画像とチャンドラ天文台のX線クローズアップ画像です。
 星雲画像のように人目を引きそうもない画像ですが、この画像の範囲だけでも億光年になるものと思われます。
 主役の画像でスパークしているのは、たまたま写った私たち天の川銀河の前景星です。
 付録の立体視画像でそのように見えるようにしたかったのですが、特殊な加工の仕方がわからないので変化を感じられないものになりました。
 2003-10-13 t.sasaki
The Coma Cluster of Galaxies
Credit & Copyright: O. Lopez-Cruz (INAOEP) et al., AURA, NOAO, NSF
Explanation
Almost every object in the above photograph is a galaxy. The Coma Cluster of Galaxies pictured above is one of the densest clusters known - it contains thousands of galaxies. Each of these galaxies houses billions of stars - just as our own Milky Way Galaxy does. Although nearby when compared to most other clusters, light from the Coma Cluster still takes hundreds of millions of years to reach us. In fact, the Coma Cluster is so big it takes light millions of years just to go from one side to the other! Most galaxies in Coma and other clusters are ellipticals, while most galaxies outside of clusters are spirals. The nature of Coma's X-ray emission is still being investigated.
20031012日号
星よりも多い銀河のコマ集団
今日の
NASA宇宙画像
項目 銀河
主題 衝突銀河
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t.sasaki
 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。作者の得て不得手によりほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。コツをつかむと面白くなると思いますので、力まずにリラックスしてチャレンジしてみて下さい。意外な発見をするかもしれません。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。この応用で、同じ絵の間違い探しなど簡単に見つけられます。
ここは、ホーム -> 宇宙画像 -> カレンダー -> 今日の宇宙画像 です。
 コマ集団は、1000以上の銀河をメンバーとしていて、銀河の模範の豊富な集団です。

 これは、その中心地域で、2つの巨大な楕円銀河によって占められています。

 この豊富な集団にとって普通であるように銀河は、ほんの少しの螺旋だけで、圧倒的に楕円およびS0銀河です。おそらく集団の周辺近くでは、多くが渦状銀河のようです。

 この画像の大部分の対象は、銀河で、回折スパイクと最も小さく散らばっている点の非常に明るい物だけは、私たちの天の川銀河の前景星です。
 このチャンドラ画像は、コマ集団の中心地域で直径およそ150万光年を示します。

 集団は、摂氏1億度もある巨大なガス雲によって包まれている何千もの銀河を含んでいます。

 左の大きい銀河NGC 4889と右のNGC 4874のあたりの周辺よりもより冷たい摂氏1000万から2000万度のガスの濃度は、特殊な関係にあります。

 それぞれのガスの直径が10,000光年あるこれらのかたまりは、およそ10億年の期間にわたって、銀河内からの星から放出される物質によって生じていると思われます。

 2001年7月の天体物理学ジャーナルによれば、この2つの大きな銀河の中で比較的冷めているガス雲の観測は、それらの寿命が思ったよりも短命でないことを示しています。

 科学者は、雲がX線照射によって失われるエネルギーが正確に集団の熱いガスから、熱伝導によって増えるエネルギーと釣り合う繊細なバランスの中に存在するようであると提唱しています。

 このバランスが、熱いガスからの熱流れがとても減る作用となっていて、熱いガスと冷めた雲の間には、溶鉱炉の中の雪玉のような温度の大きい違いがあるようです。それは、おそらく銀河の中の磁場によって熱くて冷えた構成要素として隔てていると考えられています。
画像クリックの他にここをクリックすると詳細な画像を見られます。