SN1987Aの宇宙真珠
Credit: P. Challis, R. Kirshner (CfA), and B. Sugerman (STScI), NASA
画像の説明
 1987年2月に、現代に見られる最も明るい星の爆発である超新星SN1987Aからの光が、地球に着きました
 2003年11月に撮った調査のための先進カメラによるこのハッブル宇宙望遠鏡の鮮明な画像は、16年以上経た後の爆発部位を示します。
 スナップ・ショットは、超新星爆風が物質の先に存在する1光年の広いリングに衝撃を与え続けて、発展しかけている中心の超新星面影が広がり続けていることを示しています。
 真珠のように宇宙ネックレス上で、爆風熱物質として何百万度までにもなって発生する明るいホットスポットは、1990年代半ばのリングに現れて、スペクトルを横切って天文学者によってその時以来追跡され始めました。
 超新星SN1987Aは、近隣の銀河で約170,000光年離れている大マゼラン雲にあります。
 それは、太陽の20倍くらい大きな星の核の崩壊と爆発の出来事が、1987年2月より170,000年以前に本当に起こったことを意味します。
 今日の宇宙画像は、16年余りかけて一つ一つ宇宙ネックレスの真珠を増やしている超新星爆発面影です。
 惑星地球人種のある性別種にとっては、異性よりも魅力的なオブジェクトかもしれません。
 輝きに負けそうな異性種にとっては、命の縮まる思いのする画像かもしれません。
 貴金属ではなく「真珠」であるのが、星にも「命」があることを想起させるようです。
 かつては、庶民の間で「一六銀行」の定番のようでしたが、金融再編の煽り?と高利なためか数えるほどに減っていますね。
 この宇宙ネックレスの真珠群は、あと数十年輝き続ける模様です。
 今なら格安らしいので、おひとつ手元にいかがですか? 2004年2月24日 t.sasaki
SN1987A's Cosmic Pearls
Credit: P. Challis, R. Kirshner (CfA), and B. Sugerman (STScI), NASA
Explanation
In February 1987, light from the brightest stellar explosion seen in modern times reached Earth -- supernova SN1987A. This Hubble Space Telescope image from the sharp Advanced Camera for Surveys taken in November 2003 shows the explosion site over 16 years later. The snap shot indicates that the supernova blast wave continues to impact a pre-existing, one light-year wide ring of material, and the nascent central supernova remnant continues to expand. Like pearls on a cosmic necklace, bright hot spots produced as the blast wave heats material up to millions of degrees began to appear on the ring in the mid 1990s and have been followed across the spectrum by astronomers ever since. Supernova SN1987A lies in the Large Magellanic Cloud, a neighboring galaxy some 170,000 light-years away. That really does mean that the explosive event - the core collapse and detonation of a star about 20 times as massive as the Sun - occurred 170,000 years before February 1987.
20040220日号
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項目 星々、星雲
主題 超新星、面影
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Credit: NASA, P. Challis, R. Kirshner (Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics) and B. Sugerman (STScI)
Credit: NASA, P. Challis, R. Kirshner (Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics) and B. Sugerman (STScI)
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t.sasaki
 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。
Credit: NASA, P. Challis, R. Kirshner (Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics) and B. Sugerman (STScI)
 NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、1990年以来、星の爆破現場で展開する天のドラマを見ました。

 超新星1987A(SN 1987A)と呼ばれる星の爆発の間に誘発された衝撃波は、爆風現場を取り囲んでいる物質のリングへと疾走しました。

 天文学者は、 リングで切迫した爆撃のしるしを観察するためにハッブルを使いました。

 彼らは、1996年に衝突の最初の証拠を見つけました。1998年2月6日の画像で11時方向の明るい点です。

 以降の観察は、爆風が、ガスを圧縮し熱してリングに激しくぶつかったので、白熱した多くの「ホットスポット」を示します。
 最近の観察(2003年1月5日、8月12日、11月28日)は、ネックレスの真珠のようにガスのリングに沿って、多くの明るい点を示します。

 ホットスポットの温度は、華氏数千度から100万度まで急増します。

 リング上の閃光のうちの1つは、偶然望遠鏡の照準線(ほぼ4時方向)に沿って位置している星です。

 個々のホットスポットは、地上に置いた望遠鏡から見ることができません。ハッブルだけは、それらを解像することができます。

 大部分の天文事象が、数千年または何百万年にもわたって起こるので、これはちょうど数年にわたって天体の大規模な変化を見る独特の機会です。

 天文学者も、衝撃波が爆発している星の破片に関して、実際に研究する方法を学んでいます。
1994年9月24日から2003年11月28日の観測
1998年2月6日の観測
2000年6月16日の観測
2003年1月5日の観測
 天文学者が1987年2月23日にそれを見つけたとき、SN 1987Aは過去400年で見られる最も明るく爆発した星でした。

 太陽より20倍も大きい星の激しい死は、超新星と呼ばれるこの星のドラマを作りました。

 星は、およそ170,000年前に実際に爆発しましたが、その光が地球に着くには長い時間がかかりました。

 超新星は、私たちの銀河系の衛星である近くの小さい銀河の大マゼラン雲にあります。

 星が爆発したときには、既に1光年の直径のリングがありました。

 天文学者は、星が超新星爆風の20,000年頃以前にリングを発したと思っています。

 リングは、初期のハッブル写真において紫外線放射によって爆発している星から熱されているので白熱しています。
 ガスが冷えたので、再び衝撃波によって照らし出されるだけであるためにリングは弱まり始めました。そして、衝撃波は強力な打撃をリングに届けています。

 これは、天文学者にとって超新星爆発がどのように白熱する超新星面影に変わるか、そして、超新星爆風のガスの残りを広げるのかについて正確に観測できるまれな機会です。

 リングの中央の細長く広がっている天体は、超新星爆風からの破片です。

 超新星破片の楕円形は、爆発している星の範囲内で濃い部分を占めて激しい出来事の手掛かりを提供します。

 白熱した破片は、超新星爆発においてつくられた放射性元素で主にチタン44で熱されています。

 破片は、数十年の間白熱し続けます。

 数年で全てのリングは、衝突の最大限の力を吸収して燃え上がっています。

 熱烈なリングは、星の環境を照らすのに十分明るくなっています。そして、星が爆発の前にどのように物質を放出するのかについて、この超新星爆発は天文学者に新しい情報を提供しています。