| M39:白鳥座内の散開星団 |
| Credit & Copyright: Heidi Schweiker, WIYN, NOAO, AURA, NSF |
| 画像の説明 |
ちょうど人間の知覚の境界に位置しているのは、北の空で大きい散開星団のうちの1つを含む美しい星の領域です。
月より大きい角度に及ぶM39の比較的少ない星々が、星座白鳥座の方におよそ800光年だけの距離に位置します。
M39のこの画像は、アメリカのアリゾナ州キット・ピークにある望遠鏡で撮った33の映像の連続です。
M39での星々は、私たちの太陽の50億年に比べて、非常に若くて全てがおよそ3億年です。
散開星団はまた、銀河星団と呼ばれて、球状星団より少なくてとても若い星々を含みます。
また、球状星団と違って散開星団は、一般に私たちの銀河の平面に限定されます。 |
今日の宇宙画像は、少し見栄えのする散開星団です。
白鳥座の雛のようにもまた羽ばたき始めた幼鳥のようにも見えるかもしれません。
私たちの太陽と比べるとまだ赤ん坊の年数ですが、関連で取り上げた散開星団よりは「大人」の部類のようです。
星団は星雲よりも画像的にあまり見栄えがしませんが、関連として少し面白い散開星団を取り上げてみました。
星のスパークが人為的に作られるとわかっていても、やはり視点を奪われます。
背後の星々と区別しにくいかもれませんけれども、拡大画像で星団のひとつひとつの星々を追うのも格別かもしれませんね。
2004年3月31日 t.sasaki |
| M39: Open Cluster in Cygnus |
| Credit & Copyright: Heidi Schweiker, WIYN, NOAO, AURA, NSF |
| Explanation |
| Lying just at the limit of human perception is a picturesque starfield
containing one of the larger open clusters on the northern sky. Spanning
an angle larger than the Moon, M39's relatively few stars lie only about
800 light years distant toward the constellation of Cygnus. The above picture
of M39 is a mosaic of 33 images taken by the WIYN telescope on Kitt Peak
in Arizona, USA. The stars in M39 are all about 300 million years old,
much younger than the 5000 million years of our Sun. Open clusters, also
called galactic clusters, contain fewer and younger stars than globular
clusters. Also unlike globular clusters, open clusters are generally confined
to the plane of our Galaxy. |
2004年03月31日号
プロミネンスと不可思議な光源の太陽
Credit: SEDS.org
Credit: The Two Micron All Sky Survey, NASA
Credit: The Two Micron All Sky Survey, NASA
Credit: The Two Micron All Sky Survey, NASA
Credit: The Two Micron All Sky Survey, NASA
M 39
白鳥座内の散開星団M39(NGC 7092)(タイプ『e』)
赤経 21時32.2分
赤緯 プラス 48度26分
距離 825光年
視覚の明るさ 4.6等級
見かけの大きさ 32.0(弧分)
1764年にC・メシエが発見しました。
M39は、非常に大きいけれど、とても離れている散開星団です。
デネブ(白鳥座のα星)の少し北で約9度東に位置しています。
その距離は、およそ800光年だけで、この星団は中間的な年齢になる2億3千万年から3億年の間と推定されています。
30のメンバーの星々が、およそ7光年の直径範囲に含まれます。
4.6の等級の見かけの視覚の輝きは、マイナス2.5の絶対等級または、私たちの太陽の固有の光度で830倍と一致します。(等級に関しては、例によって観測者により4.6から6.0まで異なっています。)
M39の最も明るい星は、視覚的に6.83等級でスペクトルのタイプA0です。
全ての星々が、色-等級図(CMD)またはヘルツシュプルング―ラッセル図(HRD)で、主系列の星々とみなされています。
最も明るい星々は、明らかにちょうど赤色巨星に至る局面前と考えられています。
星々の年数については、2億3千万年から3億年の間と推定されています。
M39は、28km毎秒で私たちに接近しています。
月よりも大きな32弧分というかなりの角のある大きさのため、この星団は最も小さい倍率でとても観察されています。
良い状況の下でならば、ちょうど肉眼でちらっと見ることができます。
また、はっきりしない天体としてオペラグラスと小さい双眼鏡でもかなり見ることができます。
星々の多くは、ペアで分類されます。
星団は、印象的でそのゆるさにもかかわらず豊かな天の川天体領域で、はっきりしていて分離しています。
高い倍率では、多くの領域に散っているように見えて、それほど印象的でないようです。
この画像は、2MASSによる散開星団メシエ103(NGC 581)の連続映像です。
M103内の星々の光学の光度測定から、星団がおよそ2900pc(9450光年)離れたところに位置していると突き止められました。
また、およそ1600万年前に誕生したものと推定されています。
これらの分析によると、星団に関するいわゆる最初の質量作用は、一般に他の散開星団よりいくぶん急かもしれないことを示します。
2MASS映像で最も明るい星々から、北(上)にたなびいている紫色がかった「星」は、持続性人為現象です。
また、これらの明るい星々周辺で回折スパイク人為現象が見られます。
理論上の等時線は、星団に関して光学上由来の距離、消光、年齢と一致します。
この画像は、小型の散開星団ウエスターランド1です。
星団は、南の天の川にある祭壇座内に位置していて、ほぼ13等級の視覚に隠れて、天の川銀河で最も赤く見えると知られている散開星団で一つです。
光学的光度測定法から決定されたこの星団は、およそ3600光年離れたところにあって、本質的に明るいいくつかの星々を含んで、およそ800万年と見積もられています。
この画像は、不等辺四辺形のような体系のHD 5005を中心に展開する散開星団IC
1590です。
星団は、結びついてほとんど星雲NGC 281内に埋められています。
詳細な光学の光度測定と分光そしてK-バンド光度測定から、星団の中の星々とほぼ2つの実視等級で、光学的に見える星団は9450光年の距離があると分かりました。
またこの星団は、350万年以内で全く若いと見積もられています。
2MASSと光学のNGC 281の映像比較で最も著しいのは、光学の星雲の中の塵の暗い範囲が、近い赤外線では塵と分子のガス排出の明るい範囲であることです。
さらに重要なことに、光学の星団の南西に深く埋め込まれた新しくできている星が、明白にみられました。また、新たな星の形成が、東に出現しているように見えました。
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3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。
ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。
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