ロー・オッフィユキーの多彩な雲
Credit: Adam Block (KPNO Visitor Program), NOAO, AURA, NSF
画像の説明
 ロー・オッフィユキー(oh'-fee-yu-kee)雲の多くの素晴らしい色は、そこで起こる多くの過程を目立たせます。
 青い範囲は、反射する光によって主に輝きます。
 星のロー・オッフィユキーと近くの星々からの青い光は、星雲のこの部分を離れて、より能率的に赤い光に反射します。
 地球の昼間の空は、同じ理由のために青く見えます。
 主に星雲の原子の及び分子のガスからの放出のために、赤いと黄色の領域が輝きます。
 近くの青い星々、とくに明るい星のアンタレスよりの精力的な光が、ガスから離れて電子を打って輝き、電子はガスに入って結合し直します。
 暗い範囲は、若い星の大気圏で生まれる塵粒状物に起因して、効果的にそれらの背後で発する光を遮断しています。
 ちょうど端の左下上に見える球状星団M4の前にあるロー・オッフィユキー恒星雲は、人間が見ることができるよりもカラフルでさえあり、さらには、電波からガンマ-光線までのあらゆる波長帯域で光を発します。
 今日の宇宙画像は、電波からガンマ線までの幅広い様相を見せるロー・オッフィユキー星雲とその周辺です。
 関連は、このロー・オッフィユキー星雲と球状星団M4、そして反射星雲と星々の誕生している星雲などです。
 ちょっと鑑賞できそうな星雲などを探しているうちに、そのような構成になりました。
 それなりに関連付けたつもりですが、そう思われないときには、ご案内の画像コレクションとしてでも・・・
 出張前の駆け込み公開です。
 2004年6月13日  t.sasaki


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The Colorful Clouds of Rho Ophiuchi
Credit: Adam Block (KPNO Visitor Program), NOAO, AURA, NSF
Explanation
The many spectacular colors of the Rho Ophiuchi (oh'-fee-yu-kee) clouds highlight the many processes that occur there. The blue regions shine primarily by reflected light. Blue light from the star Rho Ophiuchi and nearby stars reflects more efficiently off this portion of the nebula than red light. The Earth's daytime sky appears blue for the same reason. The red and yellow regions shine primarily because of emission from the nebula's atomic and molecular gas. Light from nearby blue stars - more energetic than the bright star Antares - knocks electrons away from the gas, which then shines when the electrons recombine with the gas. The dark regions are caused by dust grains - born in young stellar atmospheres - which effectively block light emitted behind them. The Rho Ophiuchi star clouds, well in front of the globular cluster M4 visible above on far lower left, are even more colorful than humans can see - the clouds emits light in every wavelength band from the radio to the gamma-ray.
20040602日号

昼の空が青い理由と同じ
青い星雲

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t.sasaki
 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。

 私たちは、この画像の下の部分に及んでいる天の川銀河の明るい帯域を見ます。上で浮いているのは、ロー・オッフィユキー宇宙塵雲です。

 赤外線の空のこの大きい列は、幅60度で、青、緑、赤の各色は、赤外線天文人工衛星(IRA)で観察した12、60、100ミクロン帯域と一致します。

 最も明るい放出は、何千光年もの距離で私たちの銀河のディスクを満たす塵の非常に遠くの雲に起因します。

 最も明るい中央のちょうど左側が、星座射手座の方角で、天の川のまさしくその中心核である膨らみです。

 銀河面より上に浮かび上がている恒星間の塵の雲は、ロー・オッフィユキーとして知られている星周辺の星の形成の豊富な領域です。

 この雲は、ちょうど500光年未満の距離で私たちに非常に近いです。

 雲の範囲内でできている多数の新星がそれらを囲む塵を熱して、雲は赤外線光線で明るく白熱します。

Credit : IRAS/MONTAGE/R. Hurt

 ロー・オッフィユキー雲の右下への緑がかった白熱は、塵環境から起こって、熱い若い連星シグマ・スコルピィによって暖まりました。

 これらの2つの雲から外へ広がっているフィラメントと束は、中心雲と多分関連すると思われる薄い恒星間の塵結集によります。


 M4は、星座さそり座の中の明るい星のアンタレスの1度西のあたりの暗い空で見える球状星団です。

 M4は、おそらく7000光年で最も近い球状星団です。それは、私たちの記録された歴史の夜明け近くで、今見ているM4の光が7000年前であることを意味します。

 何十万もの星々を含んで、50光年以上の範囲に及ぶけれども、M4は、知られている最も小さくて最もまばらな球状星団のうちの1つです。

 球状星団に関する特に普通でない外観は、星々のM4の中央すじです。

 この画像のM4は、天文学者が直接、年齢を推定することができる最も古い天体のうちの1つです。

 星団の白色矮星は、少なくとも90億才であるように見えますので、それは、全ての宇宙においても青春期を過ぎた古代の世界とも言えそうです。

Credit & Copyright: T2KA, KPNO 0.9-m Telescope, NOAO, AURA, NSF

 北の天の川の中の塵とガス星雲の素晴らしいコレクションは、ケフェウス座の高くて遥か向こうの星座を優雅にします。

 天文フィルターに基づく色で、領域のこのクローズアップは、奇妙に形づくられた宇宙雲に埋め込まれる星々を目立たせます。

 画像での中心のかすかな第9等級星の近くで宇宙塵雲は、星明りを反射して青っぽい反射星雲をつくりVDB 142として1966年にカタログに登録されました。

 領域の明るい赤みがかった発光星雲は、原子の水素ガスの雲の存在を示します。

 見えない紫外線で電子を取り除かれて水素原子は、電子としての見える赤い光と原子が結合し直す特徴を発します。

 塵を不明瞭にする暗い星雲の押し流された後方の雲が、明るい背景に対して輪郭を映し出します。

 星が誕生していることを意味する全てのこれらの星雲は、地球から3,000光年離れた大きい若い星団複合体IC 1396の範囲内にあります。
Credit: Arne Henden (US Naval Observatory, Flagstaff) / Image Processed by Al Kelly

 ハロウィンの起源は、古くて途方もなく大きいです。

 紀元前5世紀からハロウィンは、昼夜平分時(春分と秋分)として祝われました。

 ハロウィンの現代の祝賀は、死者の精神を脅して追い払うために服を着る際に歴史的な原形を持っています。

 この古代の休日に対するおそらく適合する現代の賛辞は、ハッブル宇宙望遠鏡が撮ったこの画像の幽霊の頭(ゴースト・ヘッド)星雲です。

 虚構の幽霊の肖像と類似しているように見えて、NGC 2080は、実際に大マゼラン雲内で、星を形成している領域です。

 幽霊の頭星雲は、およそ50光年に及んで典型的な色で見せます。

Credit: Mohammad Heydari-Malayeri (Observatoire de Paris) et al., ESA, NASA

 この星雲の中心の星は終焉として、腐った卵星雲と呼ばれる模様を速く広がるガス雲で宇宙に刻みました。

 ごく普通の星が、一旦、核燃料が尽きて、白色矮星へと中心領域を引き起こしました。

 解放されたエネルギーの一部は、星の外の層が広がる原因になります。

 この場合、結果は写真うつりのいい原始の惑星状星雲です。

 ガスは、毎時100万キロメートルで周囲の恒星間のガスに突っ込んで、青いイオン化した水素と窒素が、いたるところで白熱して、超音速の衝撃的な正面ができます。

 複雑で衝撃的な正面は、以前に仮説として取り上げられていましたが、非常に明らかに映されました。

 厚いガスと塵は、瀕死の中心の星を隠します。

 腐った卵星雲は別名ヒョウタン星雲とOH231.8+4.2とも呼ばれて、次の1000年以上にわたって、たぶん完全な両極性の惑星状星雲に発達します。

 この星雲は、最大の範囲がおよそ1.4光年で、星座船尾座の方角に離れておよそ5000光年です。

Credit: V. Bujarrabal (OAN, Spain), WFPC2, HST, ESA, NASA

 星々が、地球から7000光年あまり離れている星座蛇座の方角にあるM16のイーグル星雲内で生まれています。

 ガスと塵の素晴らしい星雲の星のできている柱状物は、可視の波長で映像として天文学者になじみがありますが、この偽色彩画像は、赤外線光線で星雲を見せます。

 ESAの赤外線宇宙天文台人工衛星(ISO)からのデータは詳細な2つのカラー画像を造るのに用いられました。そして、摂氏マイナス100度以下の温度で支配する恒星間物質の雲から赤外線の放出を捕まえました。

 多環式芳香族炭化水素として惑星地球で知られている複合の炭素分子の存在を示すと考えられる青い色で、最も明るい部分放射を目立たせる一方、赤い色は、冷えた微細な塵粒状物からの放出をたどります。

 この非常に冷たい物質が、重力の影響を受けて凝縮して、熱い若い星々が形成されます。

 一旦、星が形成し始められるならば、その過程は本当に大規模な星々や太陽のような低い質量の星々に至るまで、何千万年もの時の流れを要します。

Credit: ESA, ISO, ISOGAL Team
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