セドナの正午
Illustration Credit: Adolf Schaller, ESA, NASA
画像の説明
 太陽系で最も遠いと認められている小惑星セドナ上に立って、正午の太陽をあなたが見るならば幾分このように見えるかもしれません。
 アーティストの劇的な視野による描写は、塵塗れの黄道の面に巻き込まれる明るい星として、近くの地平線より上で浮遊する太陽を明らかにします。
 惑星地球を含む太陽系のとても親しいメンバーが、塵が散らばる日光の範囲内にあります。
 けれども地球は、およそ130億キロメートル(80億マイル)離れたところに双眼鏡や小さい望遠鏡で見えるだけです。
 セドナの昼間の空の暗い色で正午の太陽は、また、かすかな星々に加わって、荒涼とした赤い地形左上の天の川の宇宙塵雲に覆い隠されて浮遊しています。
 セドナに拠点を置いて空を見詰める人にとって、全ての惑星が軌道内部にあって、セドナの空の中で太陽の近くにとどまります。
 もちろん、地球から離れられない天文学者にとって、6月8日に太陽ディスクの珍しい横断が予想される金星と水星も地球の内惑星として太陽に近いままです。
 今日の宇宙画像は、最近発見されたばかりの「第10番目の惑星候補」のセドナです。
 太陽系の果てとも言える世界でも、真昼の太陽光線が確かに届いているようですが、それでも、極寒の世界です。
 一部の科学者たちは、この世界に「生命」の痕跡があるかもしれないと考えてもいるようです。
 火星の水の「痕跡」が世紀の発見と馬鹿騒ぎするくらいですから、この「小」惑星に生命につながるかもしれない痕跡の痕跡のさらに痕跡を見つけるならば、天地がひっくり返る発見と騒ぐことでしょう。
 ところで、天地の上下って、宇宙空間にありましたっけ?
 2004年6月17日  t.sasaki


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Sedna at Noon
Illustration Credit: Adolf Schaller, ESA, NASA
Explanation
Standing on Sedna - the solar system's most distant known planetoid - your view of the Sun at high noon might look something like this. An artist's dramatic vision, the picture shows the Sun suspended above the nearby horizon as a bright star immersed in the dusty ecliptic plane. Within the dust-scattered sunlight are more familiar members of the solar system, including planet Earth. But at a distance of about 13 billion kilometers (8 billion miles) Earth would only be visible in binoculars or a small telescope. In Sedna's dark, daytime skies, the noonday Sun is also joined by the faint stars and obscuring dust clouds of the Milky Way, suspended on the left above stark, ruddy terrain. For Sedna-based sky gazers, all planets have interior orbits and would remain close to the Sun in Sedna's skies. Of course, for earthbound astronomers, interior planets Venus and Mercury also remain near the Sun, with Venus scheduled for a rare crossing of the solar disc on June 8.
20040604日号

太陽系の果てに届く
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t.sasaki
 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。

 これは、太陽から一番遠いと知られている小惑星セドナの正午というアーティストの印象です。

 130億キロメートル以上も離れた太陽は、満月より100倍だけで明るい光り輝く針の先になります。

 太陽は、実際にセドナから見るならば、人間が地球から見る土星のような大きさです。

 太陽を囲む塵の薄暗い軸状の白熱は、大惑星が住む太陽系の黄道の面を定めます。

 左側に私たちの銀河天の川のかすんだ面が、空で広がります。

 背景の星座は、乙女座と天秤座です。

 この距離で太陽の光線は、地球の強度と比べるならば、弱くてほぼ4000分の1です。

 これはセドナが華氏マイナス400度で永遠に冷たいことを、そして、小惑星が無風で冷たいことを意味します。

Credit: NASA, ESA and Adolf Schaller

 私たちがそのような過酷な世界で生物が生きられないと知るように、ここでは決して生き残ることができないでしょう。

 しかし、何かが生き残ることができるならば、そのことは、全ての太陽系が興味深い天体に見えるでしょう。

 このイラストで第5等級の天体は木星で、2時方向に位置して太陽から3度離れてかろうじて認めることができます。土星は、また、薄暗い星として見えます。

 地球は、太陽から半度だけで、第9等級で強力な双眼鏡で見えるだけです。

 想像上の「セドナ生命」天文学者にとって、全ての惑星は、内部の軌道にあります。これは、「彼ら」が夜明け前の朝空と日没の夕方空に内部の惑星を見ることを意味し、真夜中には見ることができません。


 これは、すでに発見された太陽系で一番遠い天体のこれまでに無い明快な概観です。

 天体は、非公式にイヌイット族の海の女神から「セドナ」という名前をつけられています。

 130億キロメートル以上離れたところにあるセドナは、遠くてこの画像で1画素(ピクセル)のようになります、

 このハッブル宇宙望遠鏡画像では、上限を直径1,600キロメートルのセドナの大きさとして配置しています。

 ハッブルが小惑星の近くで推測された月を見ないことは、驚くべきことです。

 月がそこにないか、あるいは、全く存在する見込みがないか、セドナによって食されているか、あるいは、セドナを通過しています。

 地上からの光度測定の観察から推論された月の重力引きは、20-50日の間でセドナのとても遅い回転を最も説明します。

 ハッブルは、2004年3月16日に合計35件のセドナの映像データを撮りました。

 小惑星は、地球周辺のハッブルと太陽周辺の地球の運動のために、露出の間でわずかに動くように見えました。

Credit: NASA, ESA and M. Brown (Caltech)

 これらの映像以外でも、セドナは、またとてもゆっくり宇宙中を動いて見えています。

 天体が露出の間でこの視差移動を示すという事実は、セドナが太陽系のメンバーであって、それゆえに、同じ視野の右側の背景星より地球に、はるかに近いことを証明します。

 2003年から2005年に至るまでの宇宙を通るセドナの見かけの運動の筋は、それが太陽系の一部であるのに十分近いことを簡単に証明します。

 ルーピング軌道は、本物でなくて、地球が太陽を軌道に乗って回っていて、速いレーシングカーの様に毎年一度、、セドナを「一周抜く」という事実に起因します。

 これは、セドナがその軌道に沿って一時的に戻っているという幻想を与えます。後退する運動と呼ばれて、それらが近くの火星の周期的な逆の運動の筋を作ったので、この予測効果は古代のギリシア人が気づきました。

Credit: NASA, ESA and A. Schaller

 この画像は、太陽系の惑星と主な星、星座の注釈です。
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