近くの不規則な小型銀河獅子座A
Credit: NASA, ESA, HST, et al.
画像の説明
 この珍しい画像でNASAのハッブル宇宙望遠鏡は、熱い若い星から星の風と激しい紫外線放射によって刻まれたガス空洞、ジオードの窪みの素晴らしい相当にまれに見る眺めを得ました。
 本物のジオードの窪みは、火山や堆積物の岩の中で気泡として始まる野球ボールサイズの空洞の岩石です。
 地質学者が、岩石を半分に割ったときだけ、私たちは内部の結晶に沿って並ぶ岩空洞の内部を理解する機会を得ます。
 ハッブルの撮った35光年直径の「素晴らしいジオードの窪み」の場合は、恒星間のガスと塵の気泡のような空洞の浮模様が、内部の宝物を明らかにします。
 今日の宇宙画像は、隣の銀河大マゼラン雲の中にある「宇宙の泡」の内部です。
 宇宙の「ジオード」とも呼ばれている星雲で、内部にはイーグル星雲でも見られた「柱」がありました。
 おそらくこの柱の中には、誕生したての星々が隠れているのかもしれません。
 私たちがこの宇宙の泡の内部をつぶさに観察できる角度に位置しているので、16万光年離れていても手に取るように見ることができます。
 この宇宙の泡は、時速700万キロメートルで衝突する星の風が今でも膨らませています。
 近い将来の宇宙船として、膨大な推進力がある太陽風を利用し巨大な穂を掲げる「帆船」が計画されています。
 2004年11月11日 t.sasaki


国語 英和・和英 すべての辞書
Hubble Peers Inside a Celestial Geode
Credit: NASA, ESA, HST, et al.
Explanation
In this unusual image, NASA’s Hubble Space Telescope captures a rare view of the celestial equivalent of a geode -- a gas cavity carved by the stellar wind and intense ultraviolet radiation from a hot young star. Real geodes are baseball-sized, hollow rocks that start out as bubbles in volcanic or sedimentary rock. Only when these inconspicuous round rocks are split in half by a geologist, do we get a chance to appreciate the inside of the rock cavity that is lined with crystals. In the case of Hubble's 35 light-year diameter "celestial geode" the transparency of its bubble-like cavity of interstellar gas and dust reveals the treasures of its interior.
20041110日号

ハッブルで
宇宙の泡の内部を見つめると

今日の
NASA宇宙画像
項目 星雲
主題 発光星雲
About Life
ホーム
五行歌
掲示板
心と体の宇宙
ROSWELL
サイト・マップ
科学情報
NASA等の宇宙画像
画像クリックで、拡大画像を見られる時もあります。
ここは、ホーム -> 宇宙画像 -> カレンダー -> 今日の宇宙画像 です。
過去12ヶ月の宇宙画像カレンダー(アーカイブ)への最短移動 2004年8月11日から10月31日は休載
2004年08月 2004年07月 2004年06月 2004年05月 2004年04月 2004年03月
2004年02月 2004年01月 2003年12月 2003年11月 2003年10月 2003年09月
最近の宇宙画像カレンダー
About Life
ホーム
五行歌
掲示板
心と体の宇宙
ROSWELL
サイト・マップ
科学情報
NASA等の宇宙画像
宇宙画像の主要項目関連への移動
太 陽 系 星 々 星 団
星 雲 銀 河 宇宙論他
宇宙図で今日は、この辺り。宇宙図トップページ
惑星テラ見聞録  Planet Terra Memoirs
今月の公開カレンダーに移動します。
翌日またはその月の公開カレンダーに移動します。
前日のページに移動します。
 画面のレイアウトは、1024×768を基準にしています。文字の重なり・ずれ等が前記以下のサイズおよびインターネット・エクスプローラ以外のブラウザで発生している模様です。

 日本語変換で一般的にカタカナにならない語彙は、原語で表記しています。

 
このサイトの翻訳文は、原文を正確に訳したものではありません。
 ページ作者の解釈による意訳ですから正確を期す方は、原文を参照して下さい。 
t.sasaki
 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。

 ボッティチェリの有名な肖像であるビーナスの誕生の髪に類似した柔らかく照り映えているフィラメントが、熱い若い星々の複合体から流れ出ています。

 この画像は、1996年にハッブル宇宙望遠鏡の広角フィールド惑星カメラ2で撮ったN44Cとして知られている星雲です。

 N44Cは、大マゼラン雲内で若い星の組織を取り巻いている白熱した水素ガスの領域の名称です。

 主に星雲を照らす原因となる星が、非常に熱いのでN44Cは一風変わっています。

 最も大規模な星々は、太陽の10から50倍の質量があり、絶対温度で30000度から50000度までの幅があります。

 N44Cを照らしている星は、絶対温度でおよそ75,000度で、かなり熱く見えます。

 この異常に高い温度が、断続的にエックス線を作り出しますが、現在は「スイッチ・オフ」の中性子星かブラックホールの可能性を含んでいると説明すると見解もあります。

Credit: NASA, ESA, HST, et al.

 ボッティチェルリの例えを示唆した不明瞭なフィラメントのネットワークが、このハッブル画像の右上にあります。

 フィラメントは、ウォルフ・ライエ星を取り巻いていて、他の別の種類の珍しい星が帯電した粒子の非常に活発な「風」によって特徴を表しています。

 取り巻いているガスと衝突する風の衝撃が、ガスの白熱する原因になります。

 N44Cは、若くて熱い大規模な星、星雲、複数の超新星爆発によって吹き出ている"超気泡"を含むさらに大きいN44複合体の一部です。超気泡の部分は、この画像の左下で、赤っぽく現れています。

 この画像は、チリのセロ・トロロ・アメリカ大陸間天文台のカーティス・シュミット・望遠鏡で撮った大マゼラン雲の中の全体のN44複合体の地上のHアルファ画像です。
Credit: R. Chris Smith (CTIO)
 この画像は、上記の画像(白)にROSAT人工衛星のPSPC X線画像(赤)を組み合わせた合成です。
Credit: R. Chris Smith (CTIO) and Y.-H. Chu (UICU)
Google
  今日の関連検索は、そのまま検索ボタンをクリックします。
     今日の宇宙画像 2003年9月1日以降で検索
     今日の宇宙画像 2003年8月31日以前で検索
     惑星テラ見聞録全体とWWWで検索





国語 英和・和英 すべての辞書
2003年01月01日からの宇宙画像
訪問者数の概計


 N44Fと呼ばれるこの宇宙の泡の天体は、冷たい濃い雲の中に昔埋められた非常に熱い星からの星の風と呼ばれる動きの速い粒子の雨によって膨らんでいます。

 私たちの太陽は、いわゆる「太陽風」を宇宙に吹き付けることによって質量を減らしています。このN44Fの中央の星は、毎秒あたり私たちの太陽が放出する質量の1億倍を放出しています。

 さらに、私たちの太陽の粒子の風が時速150万キロメートルくらいしかないのに比べると、このN44Fの粒子の風は、時速700万キロメートル以上の「超大型台風」となって素早く移動しています。

 明るい中央の星が、泡の空間に存在していませんが、ガスの外層によって取り巻かれているので、星の風がこのガスと衝突し、除雪装置のように外へ泡を押し出しています。

 この星の風が攻撃している構造が、このハッブル画像で明確に目に見える気泡を形成しています。

 星雲N44Fは、ごく少数の有名な恒星間の泡のうちの1つです。

 これらのような宇宙の泡は、放出された大規模な星であるウォルフ・ライエ星周辺といくつかの星団周辺で「超気泡」と呼ばれるのが見られました。

 しかし、この事例で見えているような宇宙の泡は、孤立している星の周辺でめったに見られていません。

 さらに詳しく調べてみると、N44Fは新たな驚きを隠していました。

 ガスの空洞の内部の壁は、高さ8光年の指のような一筋の冷めた塵とガスの列を4つ沿わせて並べていました。これらの「列」の構造は、十年前にハッブルが撮ったイーグル星雲の「創造の柱」や他の若干の星雲において類似した事象として見ることができました。

 「指」は、中央の星からの痛烈な紫外線放射によって生み出されています。強風に見舞われる吹き流しのようにこれらの「指」は、エネルギー流れの方向を示しています。

 私たちからこの宇宙の泡が、イーグル星雲の柱より非常に離れて遠いというだけで、これらの柱がこの画像で小さく見えます。

 N44Fは、南の星座かじき座の方角にある近隣の小型銀河の大マゼラン雲の中に位置して、およそ160,000光年離れています。

 N44Fは、星の風と複数の超新星爆発の組み合わせの活動によるさらに大きい超気泡のN44複合体の一部です。

 N44は、ざっと1,000光年の範囲があり、N44Fを含むと共に小さい星を形成しているいくつかの領域が中央の超気泡の端に沿って見つかります。

 今日の主題の画像は、2002年3月にハッブルの広角フィールド惑星カメラ2で、青い硫黄の光を分離するフィルタで1200秒の露出と、赤い水素ガスの光を分離するフィルタで1000秒の露出を用いて得たデータから作られました。