今日の
NASA宇宙画像
項目 星々、銀河
主題 超新星、渦状

1100万年前の超新星爆発の
瞬間を目撃

20041115日号
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A Bright Supernova in the Nearby Galaxy NGC 2403
Credit: NASA, ESA, HST, et al.
Explanation
The explosion of a massive star blazes with the light of 200 million Suns in this NASA Hubble Space Telescope image. The arrow at top right points to the stellar blast, called a supernova. The supernova is so bright in this image that it easily could be mistaken for a foreground star in our Milky Way Galaxy. And yet, this supernova, called SN 2004dj, resides far beyond our galaxy. Its home is in the outskirts of NGC 2403, a galaxy located 11 million light-years from Earth. Although the supernova is far from Earth, it is the closest stellar explosion discovered in more than a decade.
近くの銀河NGC 2403の輝く超新星
Credit: NASA, ESA, HST, et al.
画像の説明
 大規模な星の爆発は、このNASAハッブル宇宙望遠鏡画像内で2億の太陽の光線を伴って光彩を放ちます。
 右上の矢印は、超新星と呼ばれる星の爆発を示しています。
 超新星は、この画像で私たちの天の川銀河の前景星と間違え易いくらい明るいです。
 それなのに、SN2004djと呼ばれるこの超新星は、私たちの銀河を越えて遠くにあります。
 その現住所は、地球から1100万光年に位置する銀河NGC 2403の郊外です。
 この超新星が地球から遠いけれども、この星の爆発は、ここ10年間の中でもつい最近の発見です。
 今日の宇宙画像は、山形市に住んでいる板垣さんが、今年、2004年7月31日に発見したとても明るい超新星です。
 画像だけを見るならば、近くのオリオン・アームの星々よりも輝いて写っていると錯覚さえ起こします。
 この超新星は、私たちから1100万光年離れている銀河にあります。
 今日の宇宙画像の超新星が居住する銀河は、最近の10年間で複数の超新星爆発を見せていますので、来年あたりは、あなたも発見者になれるかもしれません。
 狭い日本だけではなく地球全体で未来永劫に名前を残せる手段にもなるのですから、日本の政治家の皆さんも手薬煉を引いて、超新星発見目的で夜空を眺めてみませんか?
 腹黒さを吹き飛ばす絶好のリハビリテーションになるでしょう。

 2004年11月18日 t.sasaki


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クリックで拡大画像を見られます。

 SN 2004dj に成った星は、ホンの1400万年位前は、太陽のおよそ15倍の質量がある大規模な星だったかもしれません。

 大規模な星は、太陽より非常に短い人生を送って、このような星は、核融合を通して「燃える」ためにより多くの燃料を持っているけれども、不相応にとても速い割合で命の燃料を使い果たします。

 宇宙望遠鏡科学研究所の天文学者のチームは、超新星がサンディッジ96として知られている小型星団の一部であったと発見しました。この星団の総質量は、私たちの太陽の質量の約24,000倍でした。

 また、とても不安定で大規模な星の組織で多くの素敵な星団と思われる青い領域が、この画像で見ることができます。

 NGC 2403での大規模な星の豊富な量は、超新星の高い割合の原因となります。

 2つの他の超新星が、過去半世紀の間にこの銀河で見られました。

 NGC 2403の核心は、左下の白熱した領域です。星出生のピンクの範囲が、領域を横切って撒き散らされます。

Credit: NASA, ESA, HST, et al.

 このハッブル画像で目に見える微かな無数の星は、NGC 2403に属しています。画像の中の非常に輝く星のひと握りが、私たちの天の川銀河に属していて、数百光年から数千光年離れている星々です。

 この画像は、アマチュア天文家が超新星を発見した2週間後の2004年8月17日に撮りました。

 日本のアマチュア天文家で山形市の板垣公一さんが、2004年7月31日に小さい望遠鏡で超新星を発見しました。

 新たな観測は、それが「タイプ II 超新星」とすぐに示しました。それは、大規模で水素の豊富な星の命の終わりを告げる爆発の輝きでした。

 中性子星と呼ぶ極めて濃い天体を成形するために、発展した星の鉄から成る中心核が突然、崩壊した時にこの大変動がたぶん起こりました。

 周辺のガス層が、中性子星から跳ね返り、また、放出され、そのうえ、激しくこれらの層を吐き出したかもしれない微かで小さくてほとんど相互作用しない粒子の「ニュートリノ」の洪水からエネルギーを得ました。

 この爆発は、星の中で核反応で生成した重い化学元素を宇宙の中に噴出しています。

 他の タイプII 超新星のように、この爆発した星は、未来世代の星と惑星の原料を提供しています。酸素、カルシウム、鉄、金のような地球上の元素は、遥かな昔にこのような星の爆発で生み出されました。

 天文学者は、これからの数年間にこの SN 2004dj を私たちの眺めからゆっくりと薄れ行くときまで観測して、どのようにして特定の種類の星が爆発するのか、そして結果としてどのような化学元素を宇宙の中に放出するのかなど、星の爆発について更なる理解を得る手がかりとして研究することでしょう。

 この色彩合成画像は、ハッブルの調査の先進カメラの広角フィールド惑星カメラ2で、いくつかのフィルタで得たデータを組み合わせて作りました。

 画像の中の色彩は、銀河内で重要な特徴を目立たせます。

 青色彩は、熱く若い星々で、赤っぽい色彩は、より古い星々と銀河の核心に近い密集した塵通路です。

 ピンクの色彩が強いところは、水素の豊富な星形成領域で、銀河の中央のふくらみでとても古い星々の濃い集中が黄色で現れています。

 ここで示す可視光線画像に加えて、紫外線画像とスペクトルが、調査の先進カメラで得ています。

 天文学者は、また、超新星を研究するために地上の望遠鏡を用いています。


 この画像は、NGC 2403のハッブル眺めに注釈を付しています。

 渦状銀河NGC 2403のこの詳細な眺めは、超新星 2004dj 、多数の星団、そして以前に爆発した他のいくつかの星の位置を示しています。

 範囲は、2004年8月17日にハッブル宇宙望遠鏡の調査の先進カメラで観察されました。

Credit: NASA, ESA, et al.

 この画像は、地球から1100万光年離れている銀河NGC 2403の狭い範囲を表しています。

 左側の画像は、大規模な星が爆発する2か月前に撮りました。

 画像は、若干赤みがかった領域を含みながらも全体的に青い星の多いサンディッジ96と呼ばれる大規模な星団で、超新星 2004dj として知られている星の爆発の位置を正確に示します。

 星団の総質量は、太陽のおよそ24,000倍の質量があると推定されています。

 この星団での星は、一つの星の光線に見えるほど、光線が一緒に混ざっていて個々の星は、遠く離れていません。

 星団の下と左の黄色の天体は、私たちの天の川の前景星です。

 下部中央のピンク色の塊りは、星の誕生領域です。

 この画像データは、アメリカのアリゾナ州にあるキット・ピーク国立天文台のWIYN 0.9メートル望遠鏡の連続写真カメラで、2004年5月8日に得ました。

Credit: NASA, ESA, HST, et al.

 右の画像は、超新星爆発を正確に指摘します。

 ハッブル宇宙望遠鏡の調査の先進カメラで、2004年8月17日にデータを得ました。

 この爆発からの光線は、大規模な星団内にあるどんな星よりも光っています。

 類似した青い星団が、画像全体に見ることができます。


 この画像は、ハッブルと地上の眺めの合成です。

 この合成画像は、NGC 2403の地上の画像とハッブルの調査の先進カメラで撮像した10,000光線年範囲の正方形範囲の位置を示しています。

 範囲は、過去10年間における大規模な星の爆発では、つい最近に爆発した超新星 2004dj の現住所で、2億の太陽光線で輝いています。

Credit: NOAO/AURA/NSF
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