今日の
NASA宇宙画像
項目 星雲
主題 発光星雲

星の胎児の成長模様を
宇宙望遠鏡は見た

20050120日号
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Stellar 'Incubators' with Massive Star Embryos
Credit: NASA/JPL-Caltech/J. Rho (SSC/Caltech)
Explanation
NASA's Spitzer Space Telescope has uncovered a hatchery for massive stars. A new striking image from the infrared telescope shows a vibrant cloud called the Trifid Nebula dotted with glowing stellar "incubators". Tucked deep inside these incubators are rapidly growing embryonic stars, whose warmth Spitzer was able to see for the first time with its powerful heat-seeking eyes. The new view offers a rare glimpse at the earliest stages of massive star formation -- a time when developing stars are about to burst into existence.
拡大に耐えうる高解像度画像は、ここをクリックすると見られます。
 今日の宇宙画像は、星の受胎の瞬間と思われていた星雲が、懇切丁寧に観測した結果、既に、胎児星を含有していたトリフィド星雲です。
 地上の望遠鏡画像が、受精胚の分裂模様のように見せていますが、生物の受精と異なり分裂模様を見せたときには胎児になっているということでしょうね。
 シュピッツァー宇宙望遠鏡の画像は、地上の望遠鏡から見る神秘のベールを剥ぎ取って、超音波のCTスキャンの映像のように星の胎児を見せています。
 私としては、シュピッツァーの観測眼を今日姦しいNHKの強圧疑惑解明に向けてもらいたいと希望します。
 政治家、現職の大臣と政党三役の一角が事の前後を問わず、単独で『国民の代表』を背景に威圧言動とも印象を与える行動をとったのですから、朝の日で届く新聞が恣意的に報道したとしても『李下に冠を正さず』で、反動勢力に組する側から見るならば『政治的圧力』と受け取られても自業自得でしょう。
 それにしても今回のNHKの社内調査は、泥棒が泥棒を取り締まっているようなもので、その結果報告に真実味は見られないですね。
 2005年 1月21日 t.sasaki
大きい星の胎児を含めた
星の『保育器』
Credit: NASA/JPL-Caltech/SSC
画像の説明
 NASAのシュピッツァー宇宙望遠鏡は、大きい星々にとっての孵化場を見つけました。
 赤外線望遠鏡からの新しい印象的な映像は、熱烈な星の「保育器」を点在させるトリフィド星雲と呼ばれる活気に満ちた雲を示します。
 これらの保育器が、速く成長する初期の星々を中に深く包み込む暖かさを、シュピッツァーの力強い熱を捜索する眼で初めて見ることができました。
 新しい眺めは、新しい星が存在し始めるための爆発寸前の時として、大きい星の形成の最も初期の段階で、稀に見られる現れを提供します。


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 大規模な星々は、急速に非常に暗い領域で成長するために、それらができるのを見つけることは難しいです。

 シュピッツァーと星々に関しては、超音波を用いることに似ているといえます。

 観測者は、塵の繭を調べることができ、いくつの胎児星が各々どのようであるかについて視覚化することができます。

 トリフィド星雲は、ガスと塵で巨星を形成する雲で、5,400光年離れた星座射手座内に見つかります。

 スペインの電波天文ミリメートル望遠鏡で撮った以前の画像は、塵の星雲が4つの冷たい塊りまたは、核を含むことを示しました。

 そのような核は、星々が生まれる「保育器」です。

 天文学者は、トリフィド星雲での核は星々の機がまだ熟していないと思っていました。

 しかし、シュピッツァーがその赤外線の眼を全ての4つの核に整えたとき、すでに暖かい星の胚を発達させ始めていたと突き止めました。



 拡大に耐えうる高解像度画像は、ここをクリックすると見られます。

Credit: NOAO
シュピッツァー画像

 未発達の星々の表面上へ落ちる物質がとても熱くなるから、重力がそれを巻き込むので、シュピッツァーは、暗い核の中に物質を見ることができます。

 赤外線の明るさを計ることによって、個々の星の胚を見ることができるだけでなくて、成長速度を決定することができます。

 このトリフィド星雲は、300,000歳の1つの大規模な中心星によって支配されるという点で、とてもユニークです。

 星から生じている放射と風が、現在の洞穴のような形にトリフィド雲を刻みました。

 これらの風は、ガスと塵を暗い核に圧縮するために衝撃波のように、また作動しました。そして、その重力は、より多くの物質を胎児星が形成されるまで中に落としました。

 やがて、成長する星の胚は、卵を破裂して出てくるひな鳥のように核を加熱し、爆発するのに十分な質量を蓄えました。

 トリフィド星雲は、まさに1つの大きい星の家であるので、天文学者に孤立したファミリー単位を研究するまれな機会を提供します。

 新発見の星の胎児の全ては、星雲の主要な星の子孫です。


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Credit: NASA/JPL-Caltech/J. Rho (SSC/Caltech)

 この画像の複合は、左側の白熱したトリフィド星雲の有名な可視光画像と、シュピッツァー宇宙望遠鏡による赤外線眺めを比較しています。

 疑似色彩シュピッツァー画像は、トリフィド星雲の異なる側面を明かします。

 塵の暗い通路が見える可視光画像では星雲を3等分して、星形成活動の明るい地域が、シュピッツァー画像に見られます。

 その暗い通路と明るい雲の中にシュピッツァーは、こぞってトリフィド星雲中至る所で30の大きい胎児の星々と、120の小さい新生児星を発見しました。

 主に黄色や赤い点としてこれらの星が、全てのシュピッツァー映像で見えます。

 初期の星々は、実質的に爆発しようとしている星々を発育させています。

Credit: NASA/JPL-Caltech/J. Rho (SSC/Caltech)

 シュピッツァーによって発見された30の大きい発達の初期のうち10が、4つの暗い核や星が誕生し発達する「保育器」で見つかりました。

 地上からの望遠鏡データでは、以前にこれらの核を確認していましたが、それらの星々がまだ機を熟していないと思われていました。
シュピッツァーの非常に敏感な赤外線の眼は、速く成長する胎児を現す全ての4つの核を透過することができました。

 天文学者は、実際に右上の赤外線配列カメラで撮ったシュピッツァー画像を見ることによって、細かく核の中に隠される個々の胎児を数えることができます。

 この計器は、シュピッツァーのイメージング・カメラの最高の空間的分解能があります。他方、右下のマルチバンドのイメージング光度計によるシュピッツァー映像は、より冷めた物質を見つけることを専門とします。

 その眺めは、トリフィドの成長する胎児上へ落ちる比較的冷めた核の物質を目立たせます。

 中央のパネルは、これらの両方の計器のシュピッツァー・データ組合せです。

 胎児は、大規模な「Oタイプ」星によって誘発されたと考えられて、それは4つの全ての画像で星雲の中央に白い点と看做すことができます。

 Oタイプ星は、最も大規模な星で、超新星爆発で短い一生を終えます。

 小さい生まれたての星々は、多分、Oタイプ星と同時にガスと塵の同じ本来の雲から生まれたでしょう。

 シュピッツァー赤外線の配列カメラ映像は、3.6ミクロンの青、4.5ミクロンの緑、5.8と8.0ミクロンの赤の波長による放出を示す見えない光の三色の複合物です。

 光度計映像を映しているシュピッツァー・マルチバンドは、24ミクロン放出を示します。

 シュピッツァー繋ぎ合わせ画像はこれらの映像からデータを結合して、4.5ミクロンの青、8.0ミクロンの緑、24ミクロンの赤い光を示します。

 可視光画像は、アリゾナ州のトゥーソンにある国立光学天文学天文台からの観測です。


 映像では、胚が何処に誕生しているかを正確に知ることができます。

 天文学者は、それらが何歳かについて決定するためにそれらの発する色を利用します。

 それは、まさに星々の生成について系図を研究するようなことともいえます。

 シュピッツァーは、トリフィド星雲の4つの核と暗雲の中で30の初期の星々を発見しました。

 複数の星の発達の初期を2つの大きい中心で見つけることができた一方で、ただ一つの星の発達の初期を他の2つの各々に見ることができました。

 これは、星の胚の群れを星の発展の初期で、一つの中心に観察できたという最初の機会のひとつになります。

 複数の星の発達の初期を持っている核で、最も大きくて中央近くの束が最も明るいと見ることができます。

 これは、星々を発達させる物質を争っていて、最も多くの物質をもつ星の発達の初期が、最大の星になるだろうことを意味します。

 シュピッツァーも他の望遠鏡の観測結果のように、星雲の外の雲の中に埋められるおよそ120の小さい赤ちゃん星を発見しました。

 これらの新生児は、多分、主な大きい星と同じ時代に誕生したか、それよりも小さい兄弟です。



 
 拡大に耐えうる高解像度画像は、ここをクリックすると見られます。

Credit: NASA/JPL-Caltech/J. Rho (SSC/Caltech)

 この画像は、左でトゥーソンにある国立光学天文天文台の画像にトリフィド星雲の内部を観測したハッブル宇宙望遠鏡の可視光の組み合わせと、右でシュピッツァー宇宙望遠鏡による赤外線の観測を比較したものです。

 円で囲ってあるのは、未発達の星々の「保育器」である塵を示していて、同じ領域のスペインの電波天文ミリメートル望遠鏡データからです。

 これらの星の胎児は、右の疑似色彩シュピッツァー画像で、矢で示していて、望遠鏡の赤外線配列カメラで撮りました。

 同じ星の胎児は、左の可視光画像で見ることができません。

Credit: NASA/JPL-Caltech/J. Rho (SSC/Caltech)
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