今日の
NASA宇宙画像
項目 星雲
主題 反射星雲

ゴッホの『星の夜』を
模倣したような星の爆発連続

20050201日号
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Light Continues to Echo Three Years After Stellar Outburst
Credit : NASA, ESA, STScI/AURA
Explanation
The Hubble Space Telescope's latest image of the star V838 Monocerotis (V838 Mon) reveals dramatic changes in the illumination of surrounding dusty cloud structures. The effect, called a light echo, has been unveiling never-before-seen dust patterns ever since the star suddenly brightened for several weeks in early 2002. The illumination of interstellar dust comes from the red supergiant star at the middle of the image, which gave off a pulse of light three years ago, somewhat similar to setting off a flashbulb in a darkened room. The dust surrounding V838 Mon may have been ejected from the star during a previous explosion, similar to the 2002 event.
 今日の宇宙画像は、本当につい最近の星の爆発の初期から拡散する星雲模様を連続で観察しています。
 初めて観測できたのが2002年ですけれども、実際には、22000年ほど前の出来事です。
 時間の差異はともあれ、星の爆発の初期からをこのように連続で記録できたことで、天文学にも新しい考察を提供しています。
 このV838一角獣座(V838モン)の星雲模様の一部と周囲の星々の配置は、2004年3月5日号でも触れているようにゴッホの『星の夜』を本当に模倣したと思えるほど似ています。
 宇宙の花の蕾から満開までをつぶさに見られますね。

 2005年 2月11日 t.sasaki
3年後も星の爆発を反映し続ける光
Credit : NASA, ESA, STScI/AURA
画像の説明
 星のV838一角獣座(V838モン)のハッブル宇宙望遠鏡の最新の映像は、塵塗れ雲構造を囲む照明の劇的な変化を明らかにします。
 星が2002年の初めに数週間突然、明るくなって以来ずっと、光の反映と呼ばれる外見は、かつて見たことがない塵模様を明らかにしていました。
 恒星間の塵の照明は、暗い部屋でフラッシュを作動させるように3年前光のパルスを放つ映像の中央にある赤い超巨星から生じています。
 V838モンを囲んでいる塵は、2002年の事象に類似した過去の爆発の間に、星から放出されたかもしれません。


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 宇宙での光の反映は、空気による音の反響と類似しています。

 星の爆発からの光が広がり続けて、源の近くと源から遠い背後の天体から跳ね返る光の反映が、ちょうどその時、周囲の塵の外側の異なる部分を照らします。

 結局、星雲の背後の側からの光が到着し始めるとき、光の反映は縮む幻想を与えて、最後にそれは消えます。

 V838モンは、地球から星座一角獣座の方向におよそ20,000光年離れていて、私たちの天の川銀河の外の端に星が位置します。

 ハッブル望遠鏡は、星の爆発から何度かV838モンとその光の反映を写像しました。

 ハッブルが事象を観察するたびに、照明のパルスが光速で星から離れて広がり続け、塵の異なる薄い部分が見られて、絶えず変化する外見を作り出しています。

 光が、2002年に地球に着いた爆発事象の間に、通常は微かなこの星が突然、私たちの太陽と比べて60万倍明るくなりました。

 V838モンの2004年10月にハッブルの調査の先進カメラで得た新しい映像は、青と緑で赤外線光線を分離するフィルタで得たデータから用いられました。

 これらの映像は、中央の近くで光の反映と非常に赤い星の本当の色に近いフルカラーの画像を生み出すために組み合わせられました。

Credit : NASA, ESA, STScI/AURA
ハッブル望遠鏡画像
2002年5月のV838モン(V838 Monocerotis) 2002年9月のV838モン(V838 Monocerotis)
2002年10月のV838モン(V838 Monocerotis) 2002年12月のV838モン(V838 Monocerotis)
2004年10月のV838モン(V838 Monocerotis) 2004年10月のV838モン(V838 Monocerotis)
Credit : NASA, ESA, STScI/AURA

 この映像は、2002年5月と2004年10月の間で撮ったV838モンを囲む光の反映のハッブル宇宙望遠鏡映像の時間連続を示します。

 全ての6つの映像は、青い波長、可視の波長および赤外線波長に敏感なフィルタを使用して、ハッブルの調査の先進カメラで撮りました。

 V838モンの初期の2002年の爆発からの光が、周囲の塵外部に伝達して、光の反映の明らかな拡大が示されています。

 映像の全ては、同じ規模で示します。

 さらに、映像は、連続を通して同じ露出時間に現れたように示されています。

 したがって、光の反映の表面上の輝きが着実に減少する一方、背景星は、明るさで一定に見えます。

Credit : NASA, ESA, STScI/AURA

 光の反映を衰えさせるのは、主に恒星間の塵の光散乱特性によります。

 それは、霧のかかった夜の街灯に似ています。

 ランプ周辺の光の輪は、外側で非常に微かな一方、ランプの直ぐ近くは当然に最も鮮明です。

 同じように、最初のV838モン映像では、2002年5月に撮った光の反映は、非常に明るくて小さかったです。

 最近の時間で、私たちは星の直前にある塵よりもしろ星の端の塵を見ていますので、私たちの方へ散らばる光の量はとても少ないです。

 ハッブル天文学者は、光の反映が、これからの数年に渡ってその外見と明るさを変え続けること期待しています。

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 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。
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