今日の
NASA宇宙画像
項目 星団
主題 球状星団

想定の範囲?想定外?
天の川銀河の光輪の謎を探る

20050422日想定外号
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Where have all the light stars gone?
Credit: VLT/ ESO
Explanation
It has been known for some time that stars form through the fragmentation of giant molecular clouds. It has also been noticed that this process always leads to the formation of many more light stars than heavy stars. Since there is no reason to believe that the star formation in NGC 6712 took place in a different way, the ESO team concluded that the observed deficit of light stars must be due to another effect.
 今日の宇宙画像は、2つに関しての想定外号です。
 ひとつは、既にお知らせのとおりにヤフーの一般記事でのリンクによるアクセス急増です。
 激甚に指定されるほどのアクセス『被害』を皆様におかけいたしました。
 ヤフーでの記事リンクは、過去に何度かありますので、一過性と甘く見ていました。
 しかし、今回の一過性は私のサイトにとって、『スマトラ沖大津波』に相当するサーバーのアクセス規制となり、全くの想定外です。
 2つ目は、私が何気なく表示していた『天の川の光の輪』画像に関する問い合わせでした。
 宇宙画像で取り上げる予定もなかったので、お気に入り画像として採用していました。
 この画像について説明を求められたことも『想定外』のことで、激甚に見舞われなければ、『想定の範囲内』として、ホリエモンのように脂汗をかきながら作り笑顔で、今日の宇宙画像としてさりげなく取り上げるつもりでした。
 真っ白になった頭の中が、まだ白さを残しながらも黒を求めて灰色近くなりましたので、宇宙画像の想定外号を作りました。

 2005年 4月23日 t.sasaki
全ての軽い星々は、何処へ?
Credit: VLT/ ESO
画像の説明
 星々が、巨大な分子雲の崩壊によって生ずることは、かなり長い間知られていました。
 この進行が、常に重い星々より軽い多くの星々の形成につながることが、やはり言及されていました。
 ESOチームは、NGC 6712内で想定外で星が誕生したという確証がないので、観測で得た軽い星々の不足は、他の影響に起因するに違いないと結論しました。


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 この画像は、科学者チームの理論を基にアーティストが描いた天の川内の球状星団NGC 6712の軌道についての印象です。

 天の川の影響で重力崩壊が誘発され、この星団は、連続的に軽い星々を失います。

 この星団が、天の川銀河の大部分の星々と星雲がある銀河面を通過するとき、特に、この軽い星々の損失過程が強められます。

 星団が、そのような銀河面通過の後、通過以前の密集状態から緩やかな集合状態で銀河面を出て行きます。

 星団が失った軽い星々は、その星団に類似した軌道で銀河の周囲を動いて、天の川の光の輪として居住します。

 現在の理論は、私たちの銀河を形成した融合過程では、新生の天の川の強い潮の領域で、球状星団が特に弱かったと推論します。

 天文学者は、個々の星が完全に無傷のままであるが、もはや重力で星団に縛られていなくて、星団から星々が「蒸発」するとして、この過程に言及します。

 この理由のために、今日の星団は、おそらく本来の個体群よりも少ない数だけで構成されています。

 これはまた、銀河の光の輪の中で現在観察された星々の全てではないにしても、重要な部分が天の川形成初期の時代に、そのような星団から自由になったかもしれないことを意味します。

 したがって、これらのESOのVLT観察の最も自然な説明は、元々NGC 6712で存在する小さい星々の多数、おそらく殆どが、現在、天の川銀河の光の輪として動き回っているということです。

 NGC 6712の銀河の軌道が、頻繁に銀河中央と膨らみ近くの稠密の領域の中に深く飛び込むようなものであるので、これも非常にもっともらしいようです。

 明らかに、その最も微かで最も小さい星々の損失の一因になったそのような通過の間に、星団は相当な「重力ショック」を被ります。

 そして、銀河の軌道を移動する時に、星団内ではこの「重力ショック」影響で、重い星々よりも簡単に小さい星々が「追い出され」やすくなります。

 その結果として、現在の天の川銀河の光の輪として輝かしい姿を見せている模様です。


        1.7メガバイトの3000ピクセル画像は、ここをクリックすると見られます。

ESO/VLT画像
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 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。
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