今日の
NASA宇宙画像
項目 銀河
主題 楕円銀河

宇宙のバニーちゃんと
ウルトラマン光線の親密な真相

20050502日号
ホーム サイト・マップ 公開カレンダー 今日の地球画像 NASA情報
科学情報 ROSWELL お知らせ他 五行歌 心と体の宇宙
ここは、ホーム -> カレンダー -> 今日の宇宙画像 です。
Hubble Spies Cosmic Dust Bunnies
Credit: NASA, ESA, STScI/AURA
Explanation
Like dust bunnies that lurk in corners and under beds, surprisingly complex loops and blobs of cosmic dust lie hidden in the giant elliptical galaxy NGC 1316. This image made from data obtained with the NASA Hubble Space Telescope reveals the dust lanes and star clusters of this giant galaxy that give evidence that it was formed from a past merger of two gas-rich galaxies. Astronomers conclude that these star clusters constitute clear evidence of the occurrence of a major collision of two spiral galaxies that merged together a few billion years ago to shape NGC 1316 as it appears today. NGC 1316 is on the outskirts of a nearby cluster of galaxies in the southern constellation of Fornax, at a distance of about 75 million light-years. It is one of the brightest ellipticals in the Fornax galaxy cluster. NGC 1316, also known as Fornax A, is one of the strongest and largest radio sources in the sky, with radio lobes extending over several degrees of sky (well off the Hubble image).
 今日の宇宙画像は、うずくまっているような宇宙のバニーちゃんたちです。
 多くの塵のバニーが隠れていたり戯れているような模様を描く楕円銀河の宇宙塵です。
 可愛くイメージしようと懸命になっているうちに、この銀河の宇宙塵が、塵通路の上に正面を向いた豹あるいは猫とウインクをしているウルトラマンのマスク模様を刻んでいることに気づきました。
 宇宙画像ページでウルトラマンといえば、もうお馴染みのM87銀河です。
 この見事なウルトラマン光線を私たちも浴びているのかもしれませんよ。
 次号は、この楕円銀河NGC1316の新星特集です。
 そして、5月の宇宙画像は、皆様が壁紙として選ぶのに苦悶されるような秀逸画像のご案内を企画しています。

 2005年 5月4日 t.sasaki
宇宙塵バニーを探るハッブル
Credit: NASA, ESA, STScI/AURA
画像の説明
 巨大な楕円銀河NGC 1316がその内部に隠している驚くほど複雑なループと宇宙塵の球状の塊りは、ベッドの隅や下に潜むダスト・バニー(塵のウサちゃん)の隠れ家のようです。
 NASAのハッブル宇宙望遠鏡で得たデータから作られたこの画像は、この巨大な銀河が、過去に2つのガスの豊富な銀河の合併によって作られたという証拠を与える塵通路と星団を明らかにします。
 天文学者は、これらの星団が、今日現れると共に、NGC 1316の合併形成に至った数十億年前の2つの渦状銀河の主な衝突の発生について、明らかな証拠を構成すると結論を下します。
 NGC 1316は、南の星座炉座の銀河団の周辺に約7500万光年離れて位置しています。
 この銀河は、炉座銀河集団の中でも最も明るい楕円銀河のうちの1つです。
 炉座Aとも呼ばれているNGC 1316には、ハッブル画像からかなり遠くの数度以上の空まで伸びる電波の突出部があり、空で最も強くて最大の電波源のうちの1つです。


国語 英和・和英 すべての辞書

 NGC 1316の乱暴な歴史は、各種の観測で明らかです。

 例えば、チリにあるCTI天文台による広視野映像は、波紋、ループ、銀河の外の層に埋没している羽飾り模様のあきれるほどの種類を表します。

 これらはいわゆる潮の特徴で、狭いものは、過去数十億年の間に、時間をかけてNGC 1316と合併した他の渦状銀河の星の残りであると思われています。

 ハッブル画像で明らかにされる銀河内部の範囲は、塵通路と小区画の複雑な仕組みを現します。

 これらは、NGC 1316によって飲み込まれた渦状銀河の1つ以上と関連した恒星間の媒体の残骸であると思われています。

 科学者チームは、近くの巨大ないくつかの楕円銀河で星団を研究するためにハッブルに搭載してあるACS(調査のための先進カメラ)を使いました。

 チームは、NGC 1316の研究で、数十万から数百万の星々が密集している球状星団に集中しました。

Credit: NASA, ESA, STScI/AURA

 ハッブルACSデータの先例のない感光度によって、チームは以前に観測が不可能なだった微かな球状星団を見つけることができました。

 それらの明るさの働きとして検出される球状星団の数を数えることによって、科学者たちは、初めて、ガスの豊富な銀河の過去の合併の間に作られた星団の緩やかな分裂の証拠を調べることができました。

 科学者たちは、低質量の星団の相対数が、内部の領域では外の領域と比較して、理論上の予測と合致した量で非常に低いと突き止めました。

 これらのハッブルACS映像は、2003年3月にデータを得ました。

 カラー複合物は、F435Wの青、F555Wの黄緑、F814Wの赤外線のそれぞれのフィルタで得たデータを組合せています。

 チームの結果は、どのように楕円銀河とそれらの星団が、銀河合併の間に組み立てられそして数十億年の後に「標準」の楕円銀河のように発展するかについての理解を向上させました。


                 13メガバイトの拡大画像は、ここをクリックすると見られます。


ハッブル望遠鏡画像

 しっかりと曲がりくねったほとんど同心の暗い塵の腕が、ハッブル宇宙望遠鏡のこの画像で、銀河NGC 2787の明るい核を取り囲んで現れています。

 天文学者エドウィン・ハッブルの銀河分類体系でNGC 2787は、縞のあるレンズ状の銀河SB0として分類されます。

 これらのレンズ形の銀河は、NGC 2787がこの画像で微かな筋を見せているけれども、このような銀河のさらに写真写りの良い銀河に存在する雄大な渦状腕の証拠を、ほとんどあるいは全く示しません。

 しかし、NGC 2787の一見穏やかな特質は、天文学者にとって研究の好ましい銀河にもなります。

 天文学者チームは、銀河衝突と中心のブラックホールの役割を含む銀河構造の仕組みについて手掛かりを得るために、これらの銀河の中央を覗き込めるハッブルを使います。

 この画像では、NGC 2787周辺でうろついているおよそ1ダースの球状星団が見えています。

 実際、星々と思われるのは、重力でNGC 2787の中央を軌道に乗って回る古代の100,000の縛られた星々の家族です。

 NGC 2787は、星座大熊座内にあり地球からおよそ2400万光年(7.4メガパーセク)離れて位置します。

 データは、1999年1月にハッブルの広角視野平床式マイクロ・フィルム・カメラ2で集められました。

 この画像は、1999年のデータセットから青、緑、赤外線の各フィルタによる光を結合することによって作られました。

Credit: NASA, ESA, STScI/AURA

 M87銀河中央から宇宙サーチライトのように流出しているのは、自然の最も驚くべき現象の1つでブラックホールを原動力とする電子と他の原子とで構成する粒子の殆ど光速のジェットです。

 このNASAハッブル宇宙望遠鏡画像で、何億もの目に見えない星々の結合した光による黄色の白熱とこの銀河を作る黄色の点のような球状星団とで、ジェットの青が対比して引き立っています。

 一見したところ、M87、別名NGC 4486は、近くの乙女座銀河集団の中の多くの楕円銀河の1つとして、普通の巨大な楕円銀河であるように見えます。

 しかし、1918年という早い時期に、天文学者H・D・カーティスは、M87から突き出ている「奇妙なまっすぐな光線」に気がつきました。

 電波の領域が花開いた1950年代に、空で最も明るい電波源の1つである乙女座Aは、M87とそのジェットが関係すると発見されました。

 これらの発見によって促された研究の10年後、ジェットを動かしている信じられないエネルギー量の源が、明白になりました。

Credit: NASA, ESA, STScI/AURA

 それは、M87の中央にある超大規模なブラックホールでした。そして、そのブラックホールは、私たちの太陽の20億倍の質量に相当する物質を飲み込んでいます。

 ジェットは、このブラックホール周辺で渦巻いている過熱したガスのディスクから始まって、駆られて、このプラスマの範囲内に閉じ込められる激しくねじれた磁場に集中しています。

 私たちが見る光と電波放出光は、シンクロトロン(粒子加速)放射として知られている過程のジェットで、磁場線に沿って曲がりくねる電子によって生じるジェットにその青っぽい色合いを与えています。

 M87のジェットは、最も近くの1つであり、最も多く研究されている銀河系外のジェットですが、他にも多くの宇宙ジェットが存在しています。

 たとえ、大規模なブラックホールが分裂する星々、ガス、塵を特に豊かな食物として供給されていても、状況は、ジェットの形成にとって申し分ありません。

 面白いことに、類似した現象が、非常にとても小さい規模とエネルギーで、若い星々周辺で起こります。

 5000万光年離れたM87は、ハッブルがこの銀河の個々の星々を識別するにはあまりに遠いです。その代わりに、M87周辺で群がっている星のような点の多数は、各々それら自身が何十万もの星々からなる星団です。

 約15,000の球状星団が、この銀河の歴史の非常に初期に形をなしていて、星々の第二世代より古くて、銀河の中心近くに集まっています。

 このカラー画像は、紫外線、青、緑、赤外線光線の露出を組み合わせて作られました。


                    ここをクリックすると2メガバイトの拡大画像を見られます。


   RSS設定版

 このハッブル宇宙望遠鏡画像は、明らかに楕円銀河M32の中心核を示しています。

 この緑光映像は、1991年8月17日に高解像度モードでハッブルの広角フィールド平床式マイクロ・フィルム・カメラ(WPIPC)で得ました。

 中央に向けてのM32の明るさの規律正しい増加は、画像で容易に明らかで、まるで中央へ描画されているような大規模なブラックホールの重力場によって、そこへ拘束されるようにM32内の星がその核の方へ強く集中していることを示します。

 理論上のモデルは、M32の構造が、中心に300万の太陽質量のブラックホールと一致することを示唆します。

 画像の中央の星々の密度は、私たちの太陽系の範囲内付近に、1億以上の太陽が存在するのに相当します。

 この画像で示される範囲は、M32の側面で175光年の距離です。

 画像の境界近くの粒状の出現は、M32の内部で個々の星々を解像しているハッブル宇宙望遠鏡に起因します。

Credit: NASA, ESA, HST
ホー サイト・マップ 公開カレンダー 今日の地球画像 NASA情報
科学情報 ROSWELL お知らせ他 五行歌 心と体の宇宙

今日の宇宙画像関連検索
 
 Google   
 今日の関連検索は、そのまま検索ボタンをクリックします。
  今日の宇宙画像 2003年9月1日以降で検索
  今日の宇宙画像 
2003年8月31日以前で検索
  惑星テラ見聞録全体とWWWで検索
このページは、ホーム -> カレンダー -> 今日の宇宙画像 です。
今月の公開カレンダーに移動します。    前日のページに移動します。    翌日またはその月の公開カレンダーに移動します。
惑星テラ見聞録  Planet Terra Memoirs
         
 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。
惑星テラ見聞録 訪問者数の概計
2003年01月01日からの
宇宙画像 訪問者数の概計