大規模な星の誕生の覗き見は、
銀河の形成と進化の鍵

20050504日号
今日の
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欧州南天文台画像
項目 星雲、星々
主題 不定形、星の誕生
Finds Young and Massive Stars in the Omega Nebula
Credit: European Southern Observatory/ VLA
Explanation
Beautiful images of astronomical objects often contain a lot of scientifically interesting information, shown this image, is a fine example of this old maxim. It provides a deep and unusually wide look into a giant star forming region in the Milky Way. It is known as Messier 17 (M 17) , or the Omega, Swan, Horseshoe, or Lobster Nebula , because of its characteristic shape when photographed in visible light. It is located at a distance of approx. 5000 light-years (1.6 kpc), and is seen in the southern constellation of Sagittarius (The Archer), near the main plane of the Milky Way. The new data offer a unique combination of a wide field-of-view, high sensitivity and excellent image quality. The goal of these particular observations was to identify massive stars that are in the act of formation in this area and to record their infrared spectra for a detailed physical study of these rather rare objects.
 今日の宇宙画像、巨大な星形成領域であるメシエ17の南西側の近赤外線と色分けされた合成画像です。
 南米チリにあるESOの3.6m新技術望遠鏡(NTT)のSOFI多重モード計器で、2000年8月15日に得た露出に基づいています。
 この画像で、若くてかなりおおい隠された星々が、それらの赤い色によって認められます。
 とても青い天体は、激しい光がこの領域で水素をイオン化している前景星か、あるいはよく発達した大規模な星です。
 この画像のほとんど至る所で見える広がった光は、一度分解された陽子と電子が再度結合した水素原子からの放射によります。

 2005年 5月9日 t.sasaki
若くて大規模な星々を
オメガ星雲で見つけ出す
Credit: European Southern Observatory/ VLA
画像の説明
 天文物体の美しい映像は、しばしば多くの科学的に面白い情報を含んでいて、この画像もこれら古い格言の申し分ない例であることを明らかにします。
 ここでは、天の川で領域を作っている巨星に、濃くて異常に広い外観を提供しています。
 この画像の範囲は、メシエ17(M 17)または、オメガ、白鳥、馬蹄、ロブスター星雲として知られていて、その特徴のある形を可視光で撮っています。
 この星雲は、地球からおよそ5000光年(1600パーセク(pc))離れて位置し、天の川の主な面に近い南の星座射手座(弓の射手)に見られます。
 新しいデータは、広い視野、高感度、優れた画質のユニークな組合せを提供します。
 特にこれらの観察のゴールは、この領域内で形成の最中である大規模な星々を確認することになっていて、これらのかなり珍しい天体を詳細な物理的研究として、赤外線スペクトルを記録することでした。


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 この画像は、主題画像の僅かに中央右上の狭い範囲を拡大しています。中央には、形成途中の大規模な星があります。

 その色調は、長い波長帯映像(Ks)で見ることができるだけのようなものです。

 下の図は、この天体の赤外線スペクトルで、2000年8月16日にSOFIで得ました。

 参照してもわかるように、長い波長の方で急速に増加する輝度ですが、ほとんど特色がありません。

 スペクトルは20分露出で、また背景空は新たな20分の露出で得ました。

 スペクトルの解像度は、およそ1000です。

 星雲から成るスペクトルに取り去られた「背景」が水素線を取り消す一方、2.06μmの「吸収線」は、ヘリウム線による加工産物です。

Credit: European Southern Observatory/ VLA

 新しい赤外線観察がM17の内部で作られていたのは、この情況でです。

 この星雲中心の南西に至る領域では、いくつかの天体が、非常に赤く見えて明らかに、それらの天体が非常に若い星々のように識別できます。

 最も長い波長で検出されるだけの最も赤い天体の1つの赤外線スペクトル(Ks帯域)で、その最も初期の進化段階の大規模な星として確かめることができました。

 スペクトルは、正確に星の形成過程に関して予想できて、長い波長の方へ急速に上昇する特色のない「連続」を示します。それは、濃い塵に埋められています。

 それは、簡単にスペクトルにいくつかの吸収特徴を見せて、それよりも短い波長の方へ上昇するので、既に形をなした星々と区別できます。


 この素晴らしい画像は、2002年4月1日と2日に、ハッブル宇宙望遠鏡の調査のための先進カメラ(ACS)で撮られました。

 ここは、星が誕生している鮮やかな領域のM17、オメガ星雲で、ほとんど水素原子の刺激による輝きは、ここに居住する若く熱く大規模な星々の紫外線放射が引き起こす熱いガスの不定形星雲の中央範囲です。

 この星雲に影響を及ぼしている星は、画像の右上角の向こうに位置しています。

 これらの星は、私たちの太陽のおよそ6倍熱くて30倍も大きい大規模な星です。

 これらの星々からの強力な放射が、星々が生まれた冷えたガスの濃い雲を蒸発させて侵食しています。

 空洞の雲の水疱のある壁は、水素、窒素、酸素、硫黄の刺激された原子が発する青、緑、赤の光で主に輝きます。

 特に著しいのは、バラのような特徴で、水素と硫黄が発する赤い光で、白熱が中央から右側に至るまで見られます。

Credit: NASA and the ACS Science Team

 幼児星が周囲の雲を蒸発させて、それらは発達途上の星々を含むかもしれないガスの密集したポケットを露出させます。

 これらの密集したポケットが、周囲の雲と比べて衰退している放射に抵抗するので、それらは雲の壁の彫刻のようにまたは、熱烈なガスの海で離島として現れます。

 1つの孤立したポケットが、星雲の最も明るい範囲の中央に見えていますが、それは、私たちの太陽系よりおよそ10倍大きいです。

 ガスの他の密集したポケットは、画像の左の端から内部へ突出する著しい特徴を作り、それはオリオンで有名な馬頭星雲と非常に類似しているように見えます。

 この画像で示される星雲の範囲は、私たちの太陽系よりもおよそ3,500倍も広いです。範囲は、ACSで記録される全視界のおよそ60パーセントを示します。


 私たちの銀河内の星々の形成が、巨大な分子の雲の中で主に起こることは、現在、確立されています。

 とはいえ、低い質量の星々を一般的にそのような雲の中で見つけるのが比較的簡単な一方、発展の非常に初期の舞台にいる時の大規模な星々は、見つけることがとても困難です。

 これは、大規模な星々が比較的に珍しくて、低い質量と太陽のような中間質量の星々よりも、非常に速く異なる進化の段階を経験するからです。

 これらの大規模な星々は、密集した星の集団内で通常見つかり、また、太陽から遠い距離に位置します。

 質量の高低を問わず星々の最も初期進化の舞台は、可視の波長で観察することができません。

 これは、親の分子の雲の中にある塵の波長範囲で、非常に濃い不明瞭化に起因します。

 しかしながら、これらの天体からの赤外線やミリメートル放射は、塵を透過しこのように、私たちが星の発展の最も初期の段階で生じる複雑な過程を調査することを可能にします。

Credit: European Southern Observatory/ VLA

 暗い範囲は、大量の塵で背景天体から光の不明瞭化によります。この影響も、それらの星々の多くが全く赤く見える原因になります。

 画像左上一部の中の若い星々の集団は、光学の光で見えないほど深く星雲に埋められていて、赤外線映像でだいぶ見えるようになっています。

 この画像のデータは、J(1.25μm波長、 5分露出、青)、H(1.65μm波長、 5分露出、緑)、Ks(2.2μm波長、 5分露出、赤)の3つのフィルタを通して得た後に、更なる15分間の別々の空フレーム露出が行われました。

 視覚は、0.5〜0.6弧秒で、最上部の左の角範囲の天体は、広い範囲の光学でもたらされた色に依存する異状のために、端で多少延ばされたように見えます。

 現れている空領域は、満月のおよそ3%と同じおよそ5×5弧分です。北が上で、東が左になります。


 星のライフサイクルのこの重要な舞台の最高の理解は、銀河の形成と進化の理解に対する鍵です。

 そして、この文脈におけるそれは、強力な放射領域としての通常の銀河のエネルギー論を支配する超新星爆発を通して、恒星間の媒体に対する強い星の風と劇的に最終的な相互作用をもたらす特に大規模な星々です。

 大規模な星々は、それらよりも軽い太陽のようなタイプの星々が10億年〜120億年の生涯でやや穏やかな爆発で終えるのと比べて、およそ100万年の非常に短い生涯を駆け足で終えると共に太陽よりも激しい爆発を経験します。

 現在の天体物理学でのとても難しい問題は、したがって、大規模な星々の形成の間に起こるいろいろな物理的な進行の本質に関係があります。

Credit: Anglo Australian Observatory

 すなわち、大規模な星の誕生については、太陽タイプの低い質量星が、ガスの融合によって周囲の雲の中で収縮進行の間の過程で誕生するような過程と同じなのか、または、とても密集した星の集団の中での星の衝突の結果であるか、まだはっきりしていません。

 それらを知る唯一の方法は、最も若い大規模な星々を見つけることです。そして、次には、分光器の観察でそれらの天体を詳細に研究することを意味します。

 しかし、同時に、十分な映像データを得る前に、そのような生まれたばかりの大規模な星の即時の環境、例えば、それらがメンバーである星形成集団の星の個体群を調査しなければなりません。

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