アメリカ人として最初の
宇宙遊泳全記録集

20050603日号
今日の
NASA宇宙画像
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項目 宇宙論
主題 シャトル
First U.S. Spacewalk
Credit Gemini 4 Mission, NASA
Explanation
In 1965, forty years ago on June 3rd, astronaut Edward White made the first U.S. spacewalk. Tethered to his Gemini IV capsule, White is pictured above holding a compressed gas "zip gun" for maneuvers in his right hand. His spacewalk began over the Pacific Ocean near Hawaii and ended 23 minutes later above the Gulf of Mexico. Of course, the term spacewalk is a bit deceiving as White was falling freely in low earth orbit alongside his capsule manned by fellow astronaut James McDivitt. In free-fall, White was able to control his motions by firing bursts from his gun until its supply of compressed gas ran out. He ultimately returned, exhausted, to the two-man Gemini capsule.
 今日の宇宙画像は、40年前にアメリカが始めて宇宙遊泳を記録した記念号です。
 23分間の宇宙遊泳の全記録集としました。
 最初の宇宙遊泳者になったエドワード・ホワイト宇宙飛行士は、残念なことにこの後のアポロ1号プログラムで事故のために亡くなりました。
 次号では、シャトルの再開飛行や有人宇宙飛行で凄惨な事故を繰り返さないように願いつつ、エドワード・ホワイト飛行士とアポロ1号の事故の顛末について、回顧してみたいと思います。

 2005年 6月7日 t.sasaki
最初のアメリカ宇宙遊泳
Credit Gemini 4 Mission, NASA
画像の説明
 40年前の1965年6月3日に、エドワード・ホワイト宇宙飛行士が、最初のアメリカ人として宇宙遊泳を行いました。
 ジェミニIVカプセルに縄でつながれたホワイトが、右手で操作する圧縮ガスの「手製ピストル」を持っているのがこの画像です。
 彼の宇宙遊泳は、ハワイ近くの太平洋上で始まり、メキシコ湾上で23分後に終わりました。
 もちろん、ホワイトが仲間の宇宙飛行士ジェームズ・マクディビットがいる有人カプセルと一緒に、大まかに低い地球軌道に落ちているので用語の宇宙遊泳は、少し欺いています。
 ホワイトは自由落下で、圧縮ガスのその供給が尽きるまで、銃により発射した爆発によって彼の移動を制御することができました。
 彼は最終的に、圧縮ガスを使い果たして、2人のジェミニ・カプセルに戻りました。


国語 英和・和英 すべての辞書

 ジェミニ4は、アメリカ東部時間の午前10時15分59秒に複合体19から打ち上げられて、10時22分05秒に、162.3×282.1キロメートルの地球軌道に挿入されました。

 軌道は、第二の段階によるランデブーを試みるために最初の回転の間に166×290キロメートルまで上げられました。

 この自らの位置を保つ動作は、燃料を42%減少させた後の2回目の回転の初期に、より多くの燃料の使用が、それ以降の他の任務目的を危険にさらす可能性があったので、キャンセルが決定しました。

 ホワイトは、それから特別な用具を装着して、平方インチにつき3.7ポンドでスーツに圧力をかけました。

 午後2時33分35秒にゼロ圧力に至り、マクディビットは、船内を減圧して、ハッチが2時34分に開けられました。

 ホワイトは2分後に立ち上がって、2時46分に携帯型のガス銃を使って宇宙船を出て、宇宙を歩く最初のアメリカ人になりました。

 ホワイトは、8メートルの範囲で宇宙船につながっていました。

 ガス銃への燃料供給は、3分で減少し、その後、ホワイトは、範囲で命綱を引き寄せて宇宙船周辺で彼の体をよじる操作をしました。

 宇宙船外活動(EVA)を23分続けた後に、ホワイトは、宇宙船へ引き返しました。

 難局は、ハッチの閉鎖で遭遇しましたが、午後3時10分に、最終的に仲間の宇宙飛行士と一緒に動かして無事に閉じることができました。

Credit: NASA/ National Air and Space Museum

 船室の再加圧は、3時12分50秒に始まりました。

 推進燃料を節約するためにその後の30時間、漂流飛行が維持されました。

 48回目の回転におけるコンピュータ機能不良は、コンピュータ制御による予定の再突入を不可能にしました。

 マーキュリー・プログラムで使われたのに類似したゼロ・リフト弾道の再突入は、6月7日の午前11時56分00秒に逆推進ロケットで62回目の回転の最初に始められました。

 ジェミニ4は、目標から81キロメートル離れた西大西洋の北緯27.73度、西経74.18度に16分後の12時12分11秒に着水しました。

 全体の経過飛行任務時間は、97時間56分12秒でした。

 乗組員は、ヘリコプターで捜し出されて、航空母艦に空輸され、ワスプは、午後1時09分に、カプセルは、午後2時28分に回収されました。

 任務の間、実行される実験は、静電荷(MSC-1)、陽子-電子分光計(MSC-2)、三軸の磁力計(MSC-3)、2色地球リム写真(MSC-4)、飛行中の運動用器具(M-3)、飛行中の心音図(M-4)、骨脱塩(M-6)、概観の地形写真(S-5)、梗概の天気写真(S-6)、霞と薄明現象(S-28)、放射(D-8)、簡単な航行(D-9)でした。

 全ての実験は、うまく実行され、ランデブーとコンピュータ制御による再突入以外の他の全ての目的が、達成されました。

 午後3時45分、ホワイトの最初の船外活動の写真は、太平洋のハワイの海洋北東上で、ジェミニ宇宙船から後退しています。  午後3時49分のこの写真は、雲でおおわれた太平洋の海越しに、船外活動の初期に撮りました。操作している銃が、ホワイトの右手に見えています。
 午後3時52分、ジェミニ4と宇宙のホワイトは、南カリフォルニアを通過しました。  午後3時55分、テキサス州エルパソ上空のホワイト宇宙飛行士。
 午後3時59分、メキシコ湾上空のホワイト宇宙飛行士。  午後3時59分、メキシコ湾上空のホワイト宇宙飛行士。
 午後4時00分、メキシコ湾上空のホワイト宇宙飛行士。  ジェミニ4飛行で見られた地球リムの夕焼け風景
Credit Gemini 4 Mission, NASA

 エドワード・ホワイトは、ジェミニ4飛行任務の間、1965年6月3日にアメリカ合衆国の最初の宇宙遊泳をしました。

 宇宙船外活動(EVA)は、3回目の軌道で午後3時45分から始まり、ホワイトがハッチを開けて携帯型で操作する酸素ジェット銃を使って、カプセルから押しのけて出ました。

 EVAはハワイの近くの太平洋上で開始し、メキシコ湾上で終わる23分の間続きました。

 最初に、ホワイトは、携帯型の銃を使用して、8メーターの範囲の端へ、宇宙船に彼自身を3回推進しました。

 最初の3分で燃料が尽き、ホワイトは体をよじって、範囲上で命綱を引っぱって体の操作をしました。

 一連の写真は、指揮官ジェームズ・マクディビットが撮りました。


 ジェミニ・・プログラムは、主に地球軌道の器材と飛行手順をテストし、かつ将来のアポロ飛行任務に関する宇宙飛行士と地上整備員の訓練として、マーキュリーとアポロ・プログラムの間の架け橋を意図としていました。

 プログラムの一般的な目的は、次のような内容でした。

 月面着陸ミッションでの必要条件であるジェミニ・プログラムよりもさらに長い持続飛行の課題、地球軌道の2つの乗物のランデブーとドッキング、活動中の飛行と地上整備員の熟練の技術成果、宇宙実験の方法、宇宙船外活動、正確な着陸点を成し遂げる再入飛行経路の能動的な制御、搭載軌道ナビゲーションの確立などです。

 各々のジェミニ飛行は、5時間から14日まで及ぶ期間で、2人の宇宙飛行士を地球軌道に運び込みました。

 プログラムは、約12億8000万ドルの総費用で、10回の乗組員搭乗の発射、2回の乗組員無搭乗の発射、7つの達成目標乗物から成りました。

 ジェミニ4飛行は、ジェミニ・シリーズの二回目の乗組員を乗せた飛行で、1965年6月3日から6月7日までジェームズ・マクディビットとエドワード・ホワイトを4日間、62周回軌道、98時間の飛行でした。

Credit: NASA/ National Air and Space Museum

 飛行任務は、最初のアメリカの宇宙遊泳が含まれていました。

 任務の目的は、宇宙飛行士とカプセルの性能をテストすると共に、宇宙滞在で延長される時間に関する作業手順、予定、飛行計画を評価することになっていました。

 第二の目的は、宇宙での宇宙船外活動の実演を含み、自らの位置を保つと共に、ランデブーの操縦を実施し、宇宙船システムを評価し、宇宙船内外の重要な操作、予備の大気圏再突入に関する操作などシステムの重要な操作と利用できる性能を実証する11の実験でした。

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