隠し事の嫌いな望遠鏡が
星の受胎を覗き込んだ

20050605日号
今日の
NASA宇宙画像
ホーム サイト・マップ 公開カレンダー 今日の地球画像 NASA情報
科学情報 ROSWELL お知らせ他 五行歌 心と体の宇宙
ここは、ホーム -> カレンダー -> 今日の宇宙画像 です。
   RSS設定版
シュピッツァー画像
項目 星雲
主題 発光
All Pillars Point to Eta
Credit: NASA/JPL-Caltech/ Univ. of Colorado
Explanation
This false-color image taken by NASA's Spitzer Space Telescope shows the "South Pillar" region of the star-forming region called the Carina Nebula. Like cracking open a watermelon and finding its seeds, the infrared telescope "busted open" this murky cloud to reveal star embryos (yellow or white) tucked inside finger-like pillars of thick dust (pink). Hot gases are green and foreground stars are blue. Not all of the newfound star embryos can be easily spotted. Though the nebula's most famous and massive star, Eta Carinae, is too bright to be observed by infrared telescopes, the downward-streaming rays hint at its presence above the picture frame. Ultraviolet radiation and stellar winds from Eta Carinae and its siblings have shredded the cloud to pieces, leaving a mess of tendrils and pillars. This shredding process triggered the birth of the new stars uncovered by Spitzer.
 今日の宇宙画像は、厚い塵の雲柱に隠されている受胎したばかりの星や誕生したての胎児星です。
 可視光で決して見られない様子を赤外線の宇宙望遠鏡が覗き込みました。
 シュピッツァーの辞書には、どこぞの傲慢でミーハーで馬と鹿を丸出しにしている首相や大統領と違って、隠し事という言葉はありません。
 私たちの知りたい宇宙の謎を一つ一つ懇切丁寧に解き明かしてくれます。
 これらの胎児星の行く末は、その祖先が見事な模範を近くで示しています。
 あなたは、子孫に隠し事のない模範を示すことができますか?
 シュピッツァーの覗き込みには、くれぐれもご用心・・・・

 2005年 6月8日 t.sasaki
全ての柱がイータを指し示す
Credit: NASA/JPL-Caltech/ Univ. of Colorado
画像の説明
 NASAのシュピッツァー宇宙望遠鏡で撮ったこの偽色彩画像は、カリーナ星雲(竜骨座星雲)と呼ばれる星の形成領域の「南柱」範囲を明らかにします。
 まさに、スイカがひびが入って割れるとその種を見せるように、赤外線望遠鏡に「急襲された空所」は、厚い塵(ピンク色)の指のような柱の中に押し込まれている星の受精卵(黄色または白)を明らかします。
 熱いガスは緑で、前景の星々は青です。
 新発見の星の胎児の全てが、間違いなく斑点のように見られるというわけでありません。
 星雲の最も有名で大きい星のエータカリナは、赤外線望遠鏡で観察するにはあまりに輝くけれども、下向きの流動光線が画像縁より上でその存在をほのめかします。
 エータカリナとその兄妹(きょうだい)からの紫外線放射と星の風は、バラバラに雲を細かく切り、巻きひげと柱の乱雑を残しました。
 新しい星々の誕生を誘発しているこの破砕過程は、シュピッツァーが明るみに出しました。


国語 英和・和英 すべての辞書

 シュピッツァーは、大規模な星々の出産の苦しみによる誕生を記録します。

 巨大な少しの星々が更なる星々の多様な集団を誕生させる大河小説が、NASAのシュピッツァー宇宙望遠鏡による新しい映像で記されます。

  印象的な映像は、私たちの天の川銀河で最も有名で大規模な星のひとつで、ぼろぼろに成りかけているエータカリナの近くに住む星の受精卵や胎児の混合を広範囲で明らかにします。

 天文学者は、エータカリナとその大規模な兄妹からの放射と風が、ガスと塵の周囲の雲を引き裂き衝撃を与え、そして、新星の誕生を促していると述べています。

 天文学者たちは、既に星々がこの領域で誕生していることを知っていましたけれども、シュピッツァーは、異なる質量と年齢の先例のない多数の未発達の星々で群がっている全体の環境を示しました。

Credit: NASA/JPL-Caltech/R. Hurt (SSC)

 カリーナ星雲と呼ばれているこの領域の以前の可視光映像は、中央に向かってエータカリナの方へ全て指し示す塵の不確かな指のような柱を見せます。

 シュピッツァーの赤外線の目は、以前に決して見られない新しい星々が揃っている柱と塵の柱に埋められている生まれたばかりの星々を露出させるために、この濃い塵を突っ切って進みました。


 地球から10,000光年に位置するエータカリナは、かつて空で二番目に最も明るい星でした。

 これらのような大規模な星々が生まれるとき、それらは、養育したその雲を素早くバラバラにまさしく細かく切り始めます。

 そして、ガスと塵に凝縮させて、新星を隠すことを強制します。

 この過程は、次から次へと少ない星々の連続した世代の誕生を誘引し、外へ広がり続けます。

 私たちの太陽も、このような類似した環境で成長したかもしれません。

 新しいシュピッツァー映像は、天文学者にカリーナ星雲の詳細な「系図」を提供します。

Credit: NASA/JPL-Caltech/J. Keller (SSC)

 エータカリナとその兄妹の祖父母は、階層の最上位で、異なる大きさと年齢の後継者世代が、それらの下にあります。

 現在、私たちは、1つの巨大なガスと宇宙塵雲がどのようにそのような多種多様な星々を生み出すことができるかを理解する制御実験室を持っています。

 シュピッツァー画像での偽色彩は、異なる赤外線の波長と一致します。

 赤は塵特徴を、緑は熱いガスを示します。胎児の星々は黄色や白で、前景の星々は青です。

 エータカリナが、画像の最上部を離れてちょうどあります。それは、赤外線望遠鏡で観察するにはあまりに明る過ぎます。


 カリーナ星雲の挿入可視光画像は、とても異なる眺めを見せます。

 塵が可視光を吸収しているので、塵柱が少なくそして暗く見えます。

 シュピッツァーの赤外線検出器は、このとても濃い塵とその中にさらに埋め込まれている柱だけでなく、それらの中を通り抜けてその奥に埋め込まれている星の受精卵からの暖かい熱を見ることができました。

 エータカリナは、私たちの太陽の100倍以上の質量がある巨大な星です。

 この星はとても大規模なので、かろうじて自身を保持しています。

 長年にわたって、物質をその表層から放射して、明るくなってから弱まりました。

Credit: NASA/JPL-Caltech/ Univ. of Colorado/ NOAO

 一部の天文学者は、エータカリナが私たちの生涯の時間範囲内で、超新星爆発で消えるかもしれないと思っています。

 エータカリナの自宅であるカリーナ星雲は、私たちの天の川銀河の南の部分に位置し、地球からおよそ10,000光年離れています。

 ガスと塵のこの巨大な雲は、宇宙で200光年の範囲に広がっています。

 この星雲は、エータカリナが支配していますが、星々のとても若い世代に加えて、この星よりもわずかに小さい大規模な兄妹星が同居しています。

 この画像は、シュピッツァーの赤外線配列カメラで撮りました。

 この画像は、3.6ミクロン(青)、4.5ミクロン(緑)、5.8ミクロン(オレンジ)、8.0ミクロン(赤)の波長による放出を示し、見えない光の三色の複合物です。


 この画像は、シュピッツァー宇宙望遠鏡が観測データを基に作成した動画の一部です。

 動画は、惑星地球の南地域からの可視光画像から始まって、ゆっくりと天の川のカリーナ星雲領域に迫ります。

 塵が可視光を吸収しているので、塵柱がとても少なくて可視光の眺めで暗く見えます。

 シュピッツァーの赤外線検出器は、この塵を通り抜けて、とても濃く深く埋め込んでいる柱と共に、柱に埋め込まれている星の胎児の暖かい熱を感知しました。

 シュピッツァーが撮ったデータの偽色彩画像は、カリーナ星雲と呼ばれる領域で、星を形成する「南柱」の範囲を明らかにします。

Credit: NASA/JPL-Caltech/R. Hurt (SSC)

WMP動画          QuickTime動画


 この画像は、もうひとつの観測データで作られた動画の一部です。

 動画は、1996年から1997年に活動した中間軌道宇宙測の赤外線調査によるカリーナ星雲の低解像度映像から始まります。

 動画は、映像の中央近くで明るい点として滅びかけている星のエータカリナを示します。

 場面が回転し急拡大して、シュピッツァーが詳細に研究した範囲が焦点に入ります。

Credit: NASA/JPL-Caltech/J. Keller (SSC)

WMP動画          QuickTime動画

ホー サイト・マップ 公開カレンダー 今日の地球画像 NASA情報
科学情報 ROSWELL お知らせ他 五行歌 心と体の宇宙

今日の宇宙画像関連検索
 
 Google   
 今日の関連検索は、そのまま検索ボタンをクリックします。
  今日の宇宙画像 2003年9月1日以降で検索
  今日の宇宙画像 
2003年8月31日以前で検索
  惑星テラ見聞録全体とWWWで検索
このページは、ホーム -> カレンダー -> 今日の宇宙画像 です。
今月の公開カレンダーに移動します。    前日のページに移動します。    翌日またはその月の公開カレンダーに移動します。
惑星テラ見聞録  Planet Terra Memoirs
         
 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。
サイト編成の参考にリンク元を抽出しています。
惑星テラ見聞録 訪問者数の概計
2003年01月01日からの
宇宙画像 訪問者数の概計