| 項目 | 銀河 |
| 主題 | 渦状銀河 |
| 出典 | チャンドラX線天文台 |
| NGC 5746: Detection of Hot Halo Gets Theory Out of Hot Water | |
| Credit: NASA/CXC/U. Copenhagen/Palomar DSS et al. | |
| Explanation | |
Chandra observations of the massive spiral galaxy NGC 5746 revealed a large halo of hot gas (blue) surrounding the optical disk of the galaxy (white). The halo extends more than 60,000 light years on either side of the disk of the galaxy, which is viewed edge-on. The galaxy shows no signs of unusual star formation, or energetic activity from its nuclear region, making it unlikely that the hot halo is produced by gas flowing out of the galaxy. Computer simulations and Chandra data show that the likely origin of the hot halo is the gradual inflow of intergalactic matter left over from the formation of the galaxy. Spiral galaxies are thought to form from enormous clouds of intergalactic gas that collapse to form spinning disks of stars and gas. One prediction of this theory is that massive spiral galaxies should be immersed in halos of hot gas left over from the galaxy formation process. |
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今日の宇宙画像は、青い『愛』に包まれているような棒渦状銀河です。 タイトルでは、銀河が熱いガスの雲の融合から誕生し、形成から取り残された熱い雲が取り囲みつつ段々と冷えて銀河ディスクに落ち、さらに銀河が成長する比喩として産湯と温泉を適用しました。 本当は、刺激的に『青い空飛ぶ円盤を発見』としたかったのですが、説明に四苦八苦しそうになったので泣く泣く取り下げました。 愛の月なのに私は宇宙画像ページの制作で、刺激的な愛から疎遠されました。 一縷の望みを託して、他の宇宙画像の『愛』を探し続けます。 2006年 2月5日 t.sasaki |
| NGC 5746の熱い光の輪の発見は、 お湯の中から理論を得た |
| 画像の説明 |
大規模な渦状銀河NGC 5746のチャンドラ観察は、銀河(白)の光ディスクを取り囲んでいる熱いガス(青)の大きい光の輪を明らかにしました。 光の輪は、真横向き銀河のディスクの両側に60,000光年以上に広がっています。 熱い光の輪は、銀河の外に流れているガスによって生産されていそうもなく、また、銀河は、その中心領域から異常な星の形成や精力的な活動の気配が、全くありません。 コンピュータ・シミュレーションとチャンドラ・データは、熱い光の輪の起源の可能性が、銀河の形成から残された銀河系間の物質の緩やかな流入にでありそうなことを示します。 渦状銀河は、星々とガスの回転ディスクを形成するために崩壊する銀河系間のガスの巨大な雲から生ずると思われます。 この理論の1つの予測は、その大規模な渦状銀河が、銀河形成過程より残された熱いガスの光の輪で浸されるべきであるということです。 |
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この画像は、NGC 5746のチャンドラX線映像です。 チャンドラのNGC 5746の光ディスクを取り囲んでいる熱い光の輪の観察は、どのように銀河が形をなすかを天文学者が、より良く理解できるように支援するでしょう。 渦状銀河は、銀河間のガスの巨大な雲から星々とガスの回転するディスクを作るので、その崩壊からできると考えられます。 チャンドラ・データとコンピュータ・シミュレーションは、NGC 5746の熱い光の輪の起源が、銀河の形成から残された銀河系間の物質の段階的な流入の可能性があることを示します。 |
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| Credit: NASA/CXC/U. Copenhagen/K.Pedersen et al. | ||
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熱いガスは、活発な星の形成に物質を銀河から放出している渦状銀河周辺で検出されましたが、現在までに銀河系間の物質の侵入による熱い光の輪は、発見されていませんでした。 本当に、NGC 5746周辺の広範囲な熱いガス光の輪は微かで、チャンドラのような強力なX線望遠鏡なしで見つけるのが非常に難しいです。 また、この銀河の特別な方位と豊富な質量が、熱いガスの発見のチャンスを増やしました。 NGC 5746周辺の熱い光の輪の発見は、天文学者に対してコンピューター・モデルによって実際予測される「行方不明」の熱い光の輪が存在することを示すので吉報でした。 この発見は、私たちの天の川のような銀河が、銀河系間のガスの段階的な流入から、物質をさらに蓄えているという証拠です。 私たちは、たぶん、この銀河で目撃しているのは、進行中(発育中)の銀河形成過程であるとなりそうです。 |
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| Credit: NASA/CXC/U. Copenhagen/Palomar DSS et al. | |||
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チャンドラ観察は、NGC 5746として知られている銀河のディスクの両側に、熱い光の輪が60,000光年以上広がっていることを示します。 広範なそのような光の輪の発見は、銀河構造の理論に対する長年の問題を軽減します。 今回のチャンドラ観察は、渦状銀河周辺で「行方不明」の熱い光の輪のミステリーを解くことでしょう。 NGC 5746は、地球から約1億光年離れて位置する大きな渦状銀河です。星々とガスのディスクが、ほとんど真横向きに見ることができます。 今回、チャンドラ観察を行った科学者たちは、この銀河までの距離と方位が、銀河間のガスの侵入によって起こされた熱い光の輪を検出する絶好のチャンスを与えるであろうと思って、NGC 5746を目標としました。 科学者たちが発見したのは、銀河が熱いガスのより小さい雲の合併と暗黒物質から徐々に増強されるコンピュータ・シュミレーションとの申し分のない一致となります。 |
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この画像は、熱い光の輪による渦状銀河のシミュレーションです。 これは、膨大な量の銀河間のガスの崩壊を経験する渦状の銀河と熱い光の輪の形成のコンピュータ・シミュレーションの最後の一コマです。 画像での色調は、摂氏10,000度(赤)から摂氏1000万度(紫)まで及ぶガスの温度を表しています。 真横向きを見せる中央の赤いディスクが、主要な銀河です。 ディスク周辺の赤い小塊は、小さい衛星銀河あるいは冷たいガス曇のどちらかです。 球形の青色の雲は、それが冷却する時に結局、銀河に落ちるであろう熱いX線を放出している光の輪です。 |
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| Credit: U. Copenhagen/J.Sommer-Larsen et al. | ||
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NGC 5746は、私たちの眺望から真横向きを見せる渦状銀河です。 この銀河は、9500万光年離れていると推定されています。 このような真横向き銀河は、天文学者に渦状銀河の特定の面を測定する機会を提供します。 この場合、天文学者は、銀河のディスクに沿って、別々の距離で銀河のスペクトルを分析することによって、星々の速度を測定できます。 これから、銀河の質量や不思議でさえある「暗黒物質」のようなものに至るかもしれない銀河の回転曲線を決定することができます。 同様に、この銀河の中心の光の輪が、ボックス形を持っていたことに気がつきました。 天文学者は、どのようにこの形に「進化」したか必ずしも理解していませんが、主要な理論は、この眺望から見られる棒渦状銀河が、箱型のような構造を引き起こすかもしれないと提案します。 |
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| Credit: NOAO/AURA/NSF et al. | |||
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| 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。 | |||||||
