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 このページは、今日の宇宙画像
200624日号 です。
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2002年6月15日開設
2005年8月15日改訂

200624日号
地球オーロラと蟹星雲オーロラの
1秒の誤差とは

項目 太陽系
主題 地球
出典 チャンドラX線天文台
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Earth Aurora: Chandra Looks Back At Earth
Credit: NASA/MSFC/CXC/GSFC, et al.
Explanation

A team of scientists observed Earth's north polar region ten times during a four-month period in 2004.

As the bright arcs in this sample of images show, they discovered low-energy (0.1 - 10 kilo electron volts) X-rays generated during auroral activity.

Other satellite observatories had previously detected high-energy X-rays from Earth's auroras.

The images - seen here superimposed on a simulated image of the Earth - are from approximately 20-minute scans during which Chandra was pointed at a fixed point in the sky while the Earth's motion carried the auroral region through the field of view.

The color code of the X-ray arcs represents the brightness of the X-rays, with maximum brightness shown in red.

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 今日の宇宙画像は、チャンドラX線天文台による地球のオーロラです。

 いつもは地球に背を向けている宇宙の天文台が、誘惑の視線を背後に感じて振り向いたら、夜の蝶さんのように化粧した地球でした。

 この後にどのような一夜を過ごしたか詳細を聞き漏らしましたが、チャンドラ・チームの科学者は、素晴らしい地球のオーロラの夜にワームホールを体現しました。

 なんと、あろうことかチームの科学者たちは、蟹星雲まで瞬間移動して巨大な星雲のオーロラを見ていたのです。

 そして、カニ・パルサーの振動までも体験し、地球に戻った時、時計の針は、移動する1秒前を差していました。

 暫し、宇宙から見た地球のオーロラとそのようなチャンドラ科学者のワームホール体現物語にお付き合いください。

 2006年 2月8日 t.sasaki

地球オーロラに振り返ったチャンドラ
画像の説明

 チームの科学者は、2004年に4ヵ月区切りで地球の北極地域を10回に渡って観察しました。

 このサンプル画像で明るい弧が示すように、オーロラの活動の間に発生する低エネルギー(0.1-10キロ電子ボルト)X線を発見しました。

 他の衛星天文台が、地球のオーロラから以前に高エネルギーのX線を見つけていました。

 地球のシュミレーション映像に重ねた観察映像データは、地球の運動が視野を通ってオーロラの地域を通過させたのに対して、チャンドラが空で定点に向けたほぼ20分の走査による産物です。

 X線弧のカラーコードは、X線の明るさを表していて、赤で見られるのが最大の明るさです。



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 太陽の外層の中の熱いガスは、遠くへ太陽風として絶えず突進します。

 太陽風が、地球の磁場に遭遇するとき、磁気圏と呼ばれる後退翼空洞をつくります。

 太陽の嵐の間、風が強められて大きい電気圧が磁気圏でつくられて、高いエネルギーに電子を加速します。

 これらの電子が、磁場に沿って地球の地域で上昇するときに、大気圏の中で激しく原子と衝突してオーロラを生じます。

Credit: NASA/CXC/M.Weiss
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 オーロラは、精力的な荷電粒子の雲を放出する太陽の嵐によって生じます。

 これらの粒子は、地球の磁場に遭遇するときに逸らされますが、その作用では、大きい電気圧が発生します。

 地球の磁場内に閉じ込められる電子は、これらの電圧と螺旋降下で磁場に沿って極地の地域の中に加速されます。

 地球の磁場内に閉じ込められた電子は、これらの電圧によって加速されて、極地域の中の磁場に沿って上昇します。

 そこで、それらが大気圏内で激しく原子と衝突し、X線を放射します。

Credit: NASA/MSFC/CXC/GSFC, et al.
MPEG 動画 QuickTime 動画

 1999年10月4日、ケンブリッジのチャンドラ・オペレーション・センターでの深夜勤務の午前2時23分12秒にチャンドラ科学者は、その体現を見ました。

 その時、蟹星雲の長い観測が進行中でした。

 夜間勤務の科学者ヘンリエッタは、制御台の席に着き、時空をブラックホールに引き裂くp-ブラン理論の結果の一部を描こうとパッドに落書きする一方、彼女は入ってくるデータを見ていました。

 彼女は、蟹星雲のX線映像が形になったので時々、モニターをちらっと見ました。

 彼女は、あくびをして、微笑みました。それは、素晴らしい像でした。

 その時、低いとどろきが、建物中を走りました。

 ヘンリエッタは、八階の奇人たちがまた何かをやったと考えると共に、ひょっとして、ワームホール高速輸送に取り組んだ彼らが、本当に1000回目で実現したのではと思いました。

Credit: NASA/CXC/SAO
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 もしそうならば、彼らは、本当に奇人ではなくて偉人になると思い、ヘンリエッタはちょっとだけ焦りました。

 少し異なるけれども、奇人と思われている科学者スタッフのBGは、見逃すならば、奇妙な類いの方向では・・・実際に、かなり素晴らしい持ち主でした。

 ワァォッオゥォッォォォォッォ〜?!?!!建物が、激しく震えました。

 ヘンリエッタが辛うじてできたことは、フロア上にモニタが落下し壊れるのを妨ぐことだけでした。

 その時、彼女の携帯電話が鳴りました。

 「ヘンリ!やった、ついにやったぞ!!これで俺たちは、リッチで有名になれるぞ。大当たり!大当たり!大当たり!大当たり・・・」

 「吼えないで、BG。何なのよッ!?」彼女は言いました。

 「窓に行って、見る見ろ見よ!早く早く!」

 ヘンリエッタは、窓に向かって急ぎました。

Credit: University of Colorado
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 空高く、金星のおよそ10倍よりも明るい星が見えていました。

 その星は、非常に速く明滅しているようでした。そう、カニ・パルサー!

 「あなたが正しいならば、あなたを信じるわ。けれども、それは、もしもならばよ・・・」とヘンリエッタは話しました。

 BG、「はい、はい。」

 ヘンリエッタ、「あなたが正しいならば、私たちは、とても無視できない問題に直面してるわよ。」

 「言われなくても判っているよ。証明書だろう。何しろ急だったので、書類を埋めるまで手が回らなかったんだよ。」とBGは、息も絶え絶えに話しました。

 ヘンリエッタ、「それもそうだけれど、もっと重大なことがあるのよ。」

 BG、「何だい?」

Credit: 2MASS/UMass/IPAC- Caltech/NASA/NSF
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 「わあッ!」、ヘンリエッタは、後に続く言葉を失くしていました。

 「どう思う?」とBG。

 それまで暗黒に包まれていたはずの夜空は、その時、不気味な濃い青に占められていました。

 さらに光り輝き発光する緑と黄色の光の幕が、地平線から地平線まで広がっていました。

 ヘンリエッタは、北に伸びる荘厳なオーロラからの光の煌くカーテンに息を飲みました。

 「BG、何が起きたの?」

 「俺たちは、蟹星雲の中央だよ!ついに、俺たちが、ワームホールを見つけたんだ!頭上に、高エネルギーの電子からの青いシンクロトロン放射と陽電子のクローズ・アップを見ているんだよ。この北極光は、何万度ものガスのフィラメントさ。ほら、そこのその明るい星・・・」

Credit: Palomar Obs.
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 「そのオーロラのような光のカーテン、それは、蟹の激しいX線源で、私たちは正にその中央にいるのよね。地球の超高層大気を攻撃しているのは、ものすごい量の高エネルギーよ。そう、いつも地球に降り注ぐ何千倍にもなっているはず。眺めは最高でも、私たちには悲劇のドン底なの。全てのそれらの粒子は、私たちに膨大な放射線を注ぐの。そう、何百万時間もの放射線を一挙に浴びることと同じよね。このオーロラのような眺めは、とても素晴らしいけれども、直ちに私たちは帰らないといけないわ。」

 「OK、OK。直ぐに、逆の、私たちの本来の軌道・・・その座標を入れるよ。」BGは、興醒めしたように落ち込んで話しました。

 激しいもう一つの戦慄が、ヘンリエッタを床へと打ちました。

 彼女が起きたとき、眺めは確かに変わっていましたが、良い方角へではありませんでした。

 「あーッ、あ〜あぁ。」BGの情けない声を携帯電話が冷静に伝えました。

 「今度は何なの、BG。」

 「俺たちは今、カニ・パルサーからたったの3億キロメートル離れただけだよぉ〜。俺のプログラムが、ワームホールで虫を食った穴になったみたい・・・」

Credit: VLA/NRAO
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 一瞬、強烈な寒気が全世界を駆け巡りました。それは、蟹星雲のオーロラよりも強烈なBGのジョークにもならないオヤジ駄洒落だったのです。

 「冷静に考えて、私はデバッグしなければならないと思うけれど、どうだろう?」と訴えるようにBGが、ヘンリエッタに同意を求めました。

 カニ中性子星またはパルサーは、正午の太陽の明るさの10回で絶えず燃えています。

 ヘンリエッタは、それは数時間で致死量の放射能を浴びることであり、地球大気圏が厳しいX線とガンマ光線の流量によって瞬く間に蒸発するということを知っていました。

 低周波パルサー放射による電圧で信じられないほどの稲妻電光が至る所を襲って、耳をつんざくような雷鳴を巻き起こしました。

 「再び試みるよ。」と、BGが自信がなさそうに言いました。

 「待って。あなたは、間違った測定基準を得ていると思うの。だから、このコマンドを入力して!」とヘンリエッタは要求しました。

 BG「OK、OK。」

 ヘンリエッタ「アルファ0532、赤緯 22.01、G mu nu = Inv G 1。」

 「受けとったよ。とにかく、やってみる!」BGが風前の灯の気力と才能を全傾させました。

 三度目の激しい戦慄の後に・・・空は、再び暗黒を取り戻していました。

 トービン橋上の光が、北西に自然に発生した霧を通して点滅していました。

 夜勤のチャンドラ科学者たちは、太陽系の我が家に帰っていました。

 ヘンリエッタは、BGにさよならを言うと共に、記入で満たせる相当な形態を得たと伝えました。

 その後で、彼女は、モニターの前で屈み込みました。

 タイムレコーダーは、午前2時23分11秒を示していました。

 SOT(太陽観測天文台)チームのリーダーのダンが、自宅に帰る前にヘンリエッタの様子を見るのと業務のチェックで、オペレーション・センターに寄りました。

 彼は、蟹座の柔らかく熱烈なX線映像を見ました。

 「それは、素晴らしい?」と彼は、問いかけるともなく言いました。

 「そうね。でも、私は、そこに住みたくないことは確かね。」と、ヘンリエッタが答えました。

 「えっ?」とダンが怪訝に問いかけました。

 「何でもないの。気にしないで。ちょっと、夢をね・・・覚めたら・・・1秒前に戻っただけなの・・・」

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