| 項目 | 銀河 |
| 主題 | 衝突銀河 |
| 出典 | ハッブル宇宙望遠鏡画像 |
| A Bird's Eye View of a Galaxy Collision | |
| Credit: NASA and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA) | |
| Explanation | |
What appears as a bird's head, leaning over to snatch up a tasty meal, is a striking example of a galaxy collision in NGC 6745. A large spiral galaxy, with its nucleus still intact, peers at the smaller passing galaxy (nearly out of the field of view at lower right), while a bright blue beak and bright whitish-blue top feathers show the distinct path taken during the smaller galaxy's journey. These galaxies did not merely interact gravitationally as they passed one another, they actually collided. |
|
| JPEG 拡大画像 | TIFF 拡大画像 |
今日の宇宙画像は、今のあなただけが目視できる銀河の衝突です。 それほど遠くない将来、私たちの天の川銀河と近隣のアンドロメダ銀河は、見分けがつかないほどに悶えて原形を留めないほど歪み、一緒に合体する素晴らしい衝突におそらく至ることでしょう。 それをあなたが目撃するには、ホンの僅かなひと時、たったの数十億年待つだけです。 惑星地球の有史以来、数億年も生き長らえた生物は記録されていませんが、絶無とも言えないかもしれません。 そう、あなたの優秀なる遺伝子が、子孫の意思に反して天の川銀河消滅のその時を目撃すべく生き長らえることもあり得るでしょう。 稀な星々の衝突を起こさせているこの衝突銀河は、数十億年も待てるかという気の短いあなたでさえ間違いなく納得できるでしょう。 餌を狙っている鳥の様子が、私には銀河の衝突を絶対目撃してやるというあなたの決意に見えてしまいお届けいたしました。 2006年6月26日 t.sasaki |
| 銀河衝突の鳥の視点 |
| 画像の説明 |
美味しそうな食事越しに強奪する鳥の頭のように傾いているのは、衝突銀河の顕著な例のNGC 6745です。 この大きな渦状銀河は、以前に小さな銀河が通り過ぎて、その痕跡を明るい青い口ばしと明るく淡い青の羽毛を上部で示しています。 一方で、銀河の中心核は今なお無傷で、ほとんど右下角の視野にある小さな通過する銀河を凝視します。 これらの銀河は、互いに通過した時に、単に重力で相互に作用するだけではなく、実際に衝突しました。 |
![]() |
![]() |
お待たせいたしました。 ここからは、近い将来、ホンの50億年ほど後に体験する天の川銀河とアンドロメダ銀河の骨肉激突合体の確定予測動画からです。 動画の制作には、映画製作の本場ハリウッドにも参加してもらわないといけません。 そこで、ハッブル宇宙望遠鏡とスミソニアン協会が、調査科学の全知全能を上げてハリウッド・コンピュータ・グラフィックで思わず引きずり込まれる『大規模な銀河衝突』を目撃できるようにしました。 今日の宇宙画像では、皆様の旅費等の経費節減を考慮し、遥か遠くのスミソニアン航空宇宙博物館に出向かなくても引き込まれる動画を見られるように設定いたしました。 この動画の出来具合には、NASAのハッブル宇宙望遠鏡科学学会の科学者たちも衝突する2つの銀河の素晴らしい視覚化に唖然としながらもハリウッドの伝統を評価しました。 この信じられないほど詳細で思わず引き込まれるハリウッド制作参加の動画のタイトルは、「無限急行、宇宙の20分旅行」として、スミソニアン航空宇宙博物館のアインシュタイン・プラネタリウムで上映されています。 |
|
| Credit: Space Telescope Science Institute, et al. | ||
| JPEG 拡大画像 | TIFF 拡大画像 | |
ハッブル宇宙望遠鏡科学学会の天体物理学者による科学的な視覚化は、2つの渦状銀河の相当な衝突を表します。 そのような事象を完璧に目撃し調査分析するには、銀河同士が接近してから数億年もかかるので、研究者はとてもそこまで長生きできないとあきらめて、スーパーコンピュータ・シミュレーションを使って銀河がどのように変わって、どのように衝突合体するかを研究しています。 研究に携わっている大学の博士たちは、提供される調査データを受け取って、銀河の衝突を超大作の視覚効果として生産するためにハリウッドと同じソフトウェアの使用を思い浮かべました。 結果は、純理論的な設定から生まれた天体物理学を導いて、直接科学的に当を得たけれども、やむにやまれず美しいアニメーションをプラネタリウム観衆に紹介しています。 調査シミュレーションをハリウッド視覚化技術と組み合わせることによって、複雑な天文事象を市民に視覚的に提示し伝えることができたと共に、正確で芸術的なアニメーションをつくることができました。 航空宇宙博物館への科学者たちのこの寄付は、ハッブル映像がプラネタリウム・ショーの大黒柱である一方、科学的な視覚化によって天文学が市民にも手の届く範囲の新しいレベルになったことを意味します。 世界中で、毎年1億人を越す人々が、各地のプラネタリウムを訪問しています。 |
||
銀河が衝突するとき、普通は、2つの銀河のそれぞれの明るい多数の大部分を構成する星々は、互いとほとんど衝突しなくて、むしろほとんど痛手を伴うことなく自由に互いとの間を通ります。 個々の星々の物理的な大きさが、それらの典型的な分離と比較して小さいので、比較的低い物理的な遭遇の機会となります。 我が天の川銀河では、私たちの太陽と最も近い星の隣人プロキシマ・ケンタウリ(アルファ・センタウリ三重連星システムの一部)との間は、宇宙でも比較的広大な方で4.3光年です。 しかし、このNGC 6745の2つの銀河衝突の場合、大部分が原子と分子のガス、そしてガスに強く結合した物質と塵の小さな粒子の雲で構成される恒星間の媒介物のために状況が一変しています。 2つの銀河の恒星間の雲が衝突するところならどこでも、互いを通り越して引き続いて自由に移動できず、むしろ被害の耐えない衝突で苦しみます。 高い相対的な速度は、相互に作用している恒星間の雲との接触の表面で衝突を強いる原因となります。 |
![]() |
||
| Credit: NASA and The Hubble Heritage Team (STScI/AURA) | |||
| JPEG 拡大画像 | TIFF 拡大画像 | ||
この衝突を強いる力は、星の形成で代わる代わる引き金となって、重力崩壊によって十分に極端な物質密度を生じます。 この画像内の熱い青い星は、このような事象における星形成の証拠です。 NGC 6745は、相互に作用している銀河で赤経 19時01分41.79秒、赤緯 40度44分44.6秒に位置し、星座琴座内で明るさが13.3等級で、私たちからの距離は、およそ6350万パーセク(2億600万光年)です。 |
|||
![]() |
その後の正面からの衝突によって、銀河の姿態は、猛烈に分裂します。 間もなく潮の重力が、『潮の尾』と呼ばれる物質の長い柱状噴出を生み出しました。 中心領域は、比較的速く一緒に最後の拠り所に寄り添って、全体で一つの衝突残り銀河になります。 視覚化は、黄色で示されるガス、青で示される星々のスーパーコンピュータ・シミュレーションよる調査データに基づきます。 時間が、1秒につき1000万年前後で過ぎ去り、全部で、およそ5億年の銀河衝突の眺めです。 このような衝突は、私たちの天の川銀河と近隣のアンドロメダ銀河の間で、これからおよそ50億年ほどで起こるかもしれません。 |
|
| Credit: Space Telescope Science Institute, et al. | ||
| JPEG 拡大画像 | TIFF 拡大画像 | |
とても素晴らしい銀河の衝突動画視聴で20分も公共回線を占有できませんので、急行よりも乗り心地の良い超特急動画をご案内いたします。 MPEG動画 QuickTime動画 |
||
|
|
||||||
| ● | ● | ● | |||||
| 3D立体画像の付録です。交差法で立体的に見るには、左右の画像の中間(画像下の真ん中の黒点の上)に両目の焦点を合わせます。いわゆる、寄り目にします。平行法で立体的に見るには、左右のそれぞれの画像の下にある黒点の上の真ん中あたりに視線を持っていきます。このときには、両方の画像が、ぼんやりと見えるように画面をつき抜いてその先に焦点を当てるつもりで見ます。ほとんどを交差法にしています。平行法で見たい方は、画像をコピーして左右の画像を入れ替えてください。2002年4月30日ページに立体視の方法について掲載しています。 | |||||||
