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 このページは、今日の宇宙画像
20071106日号 です。
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2002年6月15日開設
2005年8月15日改訂

20071106日号
神秘探究家を狂喜させた
彗星ホームズの出現

項目 彗星・小惑星
主題 太陽系
出典 その他天文台他
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Comet Holmes Grows a Tail
Source : NASA
Processing : Planet Terra Memoirs, the-cosmos.org
Explanation

Comet Holmes continues to be an impressive sight to the unaided eye. The comet has diminished in brightness only slightly, and now clearly appears to have a larger angular extent than stars and planets. Astrophotographers have also noted a distinctly green appearance to the comet's coma over the past week. Pictured above over Spain in three digitally combined exposures, Comet 17P/Holmes now clearly sports a tail. The blue ion tail is created by the solar wind impacting ions in the coma of Comet Holmes and pushing them away from the Sun. Comet Holmes underwent an unexpected and dramatic increase in brightness starting only two weeks ago. The detail visible in Comet Holmes' tail indicates that the explosion of dust and gas that created this dramatic brightness increase is in an ongoing and complex event. Comet Holmes will move only slightly on the sky over during the next month.

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 今日の宇宙画像は、彗星ホームズです。
 太陽から遠くなってから突然100万倍も明るくなりました。
 例えるならば、太陽系内での超彗星爆発のようなものです。
 このようなことから熱狂的な神秘探究家の間では、未知の力が作用しているのではと、神秘の彗星と崇めようとしているようです。
 そのような人の中には、地球外生命の乗り物が攻撃したのだとか、強力な太陽系のエネルギーが爆発したのだとか、超科学的な考察をして現在の科学的知識でもって説明しようと試みる人もいるようです。
 現在の一般的な地球科学で考えられるひとつには、近日点を通過した時に、本来の尾を流すことができない状況で、通り過ぎてから副作用が起こったともいえそうです。
 つまり、彗星の尾になるガスや塵が、彗星の空洞に満ちていたけれども、その空洞の出口が塞がれていた、あるいは、近日点通過までに突き通せるほど薄くなかったけれども、太陽熱や太陽風との相互作用で木星軌道で一挙に爆発したとも考えられるでしょう。
 太陽系にもまだまだ未知との遭遇があるのですね。

 2007年11月6日 t.sasaki

尾を発達させる彗星ホームズ
画像の説明

 彗星ホームズは、肉眼に対して印象的な眺めであり続けます。
 彗星は、わずかに明るさが減少して、現在のところ、明らかに星と惑星より大きい角のある範囲があるように見えるだけです。
 天文写真家は、また、ここ2週に渡って彗星のコマの明確な緑の外見に注目しました。
 スペイン上空での3つのデジタル的に結合された露出のこの画像では、彗星17P/ホームズが、現在明らかに尾を身に着けます。
 青いイオン尾は、彗星ホームズのコマにイオンを密着させていて、太陽から離れてそれらを攻撃する太陽風で生み出されます。
 彗星ホームズは、僅か2週前から明るさで予想外の劇的な増加を受けました。
 彗星ホームズの後部で見える詳細は、この劇的な明るさの増加を生み出した塵とガスの爆発が、進行中で複雑な事象であることを示します。
 彗星ホームズは、翌月までの間、空の上で僅かに動くだけです。



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 2007年10月24日から25日にかけて、ペルセウス座の付近にあった彗星ホームズが、2日足らずの間に17等星から3等星にまで約40万倍も明るくなりました。

 明るく黄色い“星”として肉眼でも容易に見ることができるようにもなりました。

 このような急激な増光(アウトバースト)は、彗星から大量のガスまたは塵が突然放出されたことによるものと思われます。

 なお、この彗星は1892年に発見された時も同様のアウトバーストを起こした記録が残されています。
Source : NASA
Processing : Planet Terra Memoirs, the-cosmos.org
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 彗星ホームズ(17P/Holmes)は、太陽系の短周期彗星の一つです。

 1892年11月6日、アンドロメダ銀河の定期観測を行っていたホームズによって発見されました。

 初期の概算軌道は、彗星を独自に発見したそれぞれの発見者によって独自に計算されました。

 その後に、改良軌道が、近日点の通過が6月13日だったこと、公転周期が6.9年であることを示しました。

 これらの計算によって、この彗星はビエラ彗星の回帰ではないことが明らかになりました。

 1899年と1906年にもこの彗星が観測されましたが、その後は、行方不明になっていました。

 ブライアン・マースデンによるコンピューターを用いた予測に基き、1964年7月16日にアメリカ・アリゾナ州フラグスタッフのアメリカ海軍天文台でエリザベス・レーマーが再発見し、それ以降は、全ての回帰で観測されています。
Source : NASA
Processing : Planet Terra Memoirs, the-cosmos.org
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 彗星ホームズで稀な観測ができました。

 100年以上前に発見された普通のおとなしい彗星17P/ホームズは、2007年10月22日から28日の週で恐らくたった数時間の間、急にほぼ100万倍明るくなりました。

 天文学の用語で17等級から3等級へと明るくなった彗星は、肉眼でも見えるようになると共に望遠鏡で面白いほど詳細が見られるようになりました。

 彗星ホームズは、火星の軌道の外で2007年5月に既に太陽への最接近を終えており、爆発が生じた時は、木星の軌道の近くで外に戻っていました。

 彗星が突然に明るくなったのは、おそらくガスで満ちた空洞に溶けた氷の影響を関連づけることができ、ある種の日光を反射するガスを抜く事象によるものでしょう。

 あるいは、彗星の核の部分的な崩壊さえ関連があるかもしれません。

 2007年10月25日に小さな望遠鏡で撮った彗星ホームズは、地球大気が離れた星をぼやけさせるよりも角寸法で著しく大きく曖昧な黄斑としてこの画像に現われました。

 彗星ホームズの軌道は、これからの2年の間、北半球の空に位置しますけれども、望遠鏡あるいは肉眼で最も見られるという保証は、現在のところありません。

Source : NASA
Processing : Planet Terra Memoirs, the-cosmos.org
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17P/ホームズ彗星ギャラリー
Teri Smoot, Oct. 30, 2007 拡大画像 Laurent Laveder, Oct. 28, 2007 拡大画像
Laurent Laveder, Oct. 28, 2007 拡大画像 Sean Walker, Oct. 28, 2007 拡大画像
Mark van der Hum, Oct. 29, 2007 拡大画像 Mikkel Steine, Oct. 30, 2007 拡大画像
Jean-Christophe Dalouzy, Oct. 30, 2007 拡大画像 Sebastian Voltmer, Nov. 2, 2007 拡大画像
Wang Wen Yih, Oct. 28, 2007 拡大画像 Paolo Berardi and Giuseppe Di Carlo 拡大画像
Chris Schur, Oct. 31, 2007 拡大画像 Tim Caruk, Nov. 2, 2007 拡大画像
Ginger Mayfield, Nov. 2, 2007 拡大画像 Vicent Peris and J.L Lamadrid 拡大画像
Jim Fakatselis, Nov. 3, 2007 拡大画像 Lorenzo Comolli, Nov. 1, 2007 拡大画像
Conrad Pope, Nov. 4, 2007 拡大画像 Chris Schur, Nov. 3, 2007 拡大画像
Source : NASA
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