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このページは、今日の地球画像
2005
1115日号
 です。
2002年6月15日開設
2005年8月15日改訂
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ナスカ・ライン、
ナスカの地上絵考察その2

2005
1115日号

 今日の地球画像は、ナスカ・ライン、ナスカの地上絵考察その2です。

 今日は、ナスカ地上絵以外にも類似した他の地域の地上絵を取り上げました。

 ナスカ・ラインは、世界で唯一の地上絵ではありません。

 地上の図形の伝統は、中部カリフォルニアからチリの北部までの穏やかな海岸の砂漠域に及びます。

 しかし、ペルーの南西にある500平方キロメートルの地域の地上絵は、世界の類似する地上絵の中でもとても大きく、また、入り込み密集しているのでナスカの図形はユニークです。

 数百キロメートルにも近い直線は、外れで数度ずれるだけであると共に、巨大な台形と螺旋、動物の図形のいくつかは、全体が空中からしか見ることができず、1920年代から考古学者を当惑させていました。

 どのように、古代ナスカの人々は、それほど正確に描くことができたのでしょうか?

 そして、誰のために?

 また、なぜ、地上に描く必要があったのでしょうか?

Credit: JPL, NASA
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 それらの結果の推論から、調査した学者チームは、作業班が約1週間で16,000平方メートル範囲の台形を、石を取り除いて明らかに描くことができたと結論しました。

 そして、学者たちは、古代の10,000人の人々が、パンパス上のあらゆる線と台形を10年未満で作ったと推測しています。


 ところで、ナスカ・ラインを描いた目的は、何だったのでしょうか?

 不毛のペルーの砂漠またはパンパスと呼ばれる500平方キロメートルの大地は、地面に彫られた莫大な台形、動物の図、長い直線が混在しており、それらの目的についていくつかの空想にふけった理論をもたらしました。

 ナスカ地上絵は、コロンブスのアメリカ大陸発見以前の巨大なオリンピックや古代ミニマリズム芸術あるいは、エイリアンの宇宙船用の滑走路とさえ、私たちをナスカ・ラインの使用目的の想像でたまらない遺産を置いていきました。

Credit: GAEB
チリ北部のピンタドスにある多くの地上絵の一部
オリジナル画像

 1984年の夏の間に、科学的な分野調査を支援する国際非営利団体の地球監視網の10人のボランティアが、ナスカ地上絵の調査を行う天文学者と人類学者を支援しました。

 彼らは、螺旋状の長さ35メートル、幅1メートルほどの直線を、印刷した図面を用いないで、ちょうど1時間で構築しました。

 1つのグループは、図形の内部でしゃがんで石の下にある青白い黄色の土を眺めに出すために石の覆いを取り払いました。

 一方で他のグループは、取り払われた石を図形の周囲に高さ50センチメートルほどに積み上げて配置しました。

 第3のグループは、正しく一列に並べるのを確実にするために、工程で斜めに進まないように指揮しました。

 調査に立ち会った学者は、結果が、いずれものナスカ図形のように、描画の試みは測量士の計器で測定したのと同じくらい正確な数値であったと言います。

Credit: GAEB
チリ北部のピンタドスにある多くの地上絵の一部
オリジナル画像

 緻密な地上絵を古代ナスカの人々がどのように描いたのかその方法を知ることは、科学者が同意できる問題のひとつになっています。

 ペルーの砂漠は、完全な絵画を古代ナスカの『芸術家』に提供しました。

 空気に対して黒くニスを塗られたようにこぶし大の火成岩の露出に覆われた砂漠あるいはパンパス表面は、石の下数センチにある柔らかい黄色の土と鋭い対照を作ります。

 古代ナスカの人々は、単に覆っている石を取り除いて周りに積み上げることで、世界で最も大きい走り書きつづりであるかもしれない絵をスケッチしました。

 他の類似した地上絵は、風土帯で図形は数か月で消されましたが、ナスカは地球上で最も乾いて最も風のない地域の1つで、現在まで残りました。

 気候と地質は、ナスカの芸術家にとって理想的な環境を作って相乗作用し、数千年後まで賞賛され考えさせる特有な絵を残しました。

Credit:GgalenfrySinger
オリジナル画像

 しかし、考古学者は、地上絵は非常に簡単で直接でしたが、技術を必要としたと述べています。

 それは、難しい技術ではなくて、全ては、描ききろうとする意志でした。

 その意思とは、全てが視界線に対する慎重で勤勉な注意力でした。

 直線の場合、線に沿って第3の支柱の配置を導くのに、2本の木の支柱が用いられました。

 1人の人が最初に2つの支柱を打ち、3番目の支柱の配置について最初の人の『視界線に沿って』2番目の人に指示しました。

 また、線が正確に直線になるように『紐』が用いられました。

 この手順は、数百キロメートルもそれ相当の努力で繰り返されました。

Credit: B-Mountain
オリジナル画像

 ほとんどの地上絵が、谷から容易に見られます。また、恐らく、それらは以前に砂漠を縦横に行き来したラクダのキャラバンのルートと関係があります。

 アザパの地上絵は、しばしば数十から数百メートルで作られる莫大な図形で、丘側から石を集めることによって、これらの石で作られて現れています。

Credit: Maarten van Hoek
オリジナル画像
 この画像の地上絵は、チリのアリカの町の東のアザパ谷にある多くの考古学的な残りです。

 地上絵が北の正面丘傾斜で見られるのに対して、北と南の対する丘傾斜面では、主に岩石彫刻が顕著に見られます。

Credit: Maarten van Hoek
オリジナル画像

 それでも、それらは、その謎解きで私たちを援助するのに非常に十分な情報を提供しません。

 アメリカの地理学者ポール・コソクは、ナスカ・ラインを研究した最初の1人でした。

 彼は、直線が地平線で天文事象を示していると思い『世界で最大の天文学本』を表していたと提案しました。

 彼は、南半球の冬至である6月22日に、太陽の沈みを目撃した直後に、長いひとつのラインの端が、ほとんど正確に太陽の沈む方角を示しているとの結論に至りました。

 理論は、さらに、ドイツの数学者マリア・ライヘによって研究されました。

 彼女は、ラインを測定し地図を作って人生の半分以上を費やし探求しました。

Credit: ThotPro, Inc.
チリ北部にあるアリカ近くの地上絵
オリジナル画像

 彼女は、毎年の川の水と作物を収穫する適切な時の現れとして、毎年種を植えるための正確な時を決定するために、ラインで太陽、月、惑星、星々の位置を古代ナスカの人々が予測するのに用いたと思いました。

 しかし、1968年に、いろいろな天体とナスカ・ラインの関係をアメリカの天文学者ジェラルド・ホーキンズがコンピュータで分析してラインを表わし、天文学説がほとんど反証されました。

 ホーキンズは、それより数年前に彼が用いて行ったストーンヘンジの天文の手がかり推論と同じテクニックを適用し、これまでの彼の天文の研究からナスカ・ラインは、天文学で話すならば少なくとも偶然であると解釈しました。

 しかし、考古学者で地上絵専門家のパーシス・B・クラークスン博士は、天文学仮説と反論は、1つの重大な面で誤って導かれていましたと述べます。

 それら両方は、ナスカ・インディアンがヨーロッパ人と同じ星座を持つと仮定していました。

 それは、アンデス山脈から見られる星座については、ごく僅かな着想の試みだけで行われて、西と北半球の偏りを考慮するならば、どんな以前の天文解釈でも残されることになります。

 クラークスンが説明するように、いくつかの形態は一方の半球で見ることができないけれども、他方で見られる可能性はあります。

 古代アンデスの人々が、どのように世界を見ていたかを理解することなく、『猿』が星座オリオンまたは同類と一直線に並ぶことがあり得ないと述べることはできないでしょう。

 多くの考古学者は、潅漑システムと宗教の巡礼に関してラインが作られたと信じています。

 それらが神聖な道かもしれないことを示唆する考えは、1926年にペルーの学者メヒア・エクセッペが最初に提案しました。


 他の地域で地上絵が、除去石や破片を露出させて作られるのと異なっていると共にまた、この地域の地上絵は、像として有色の外観があります。

 特に肖像図形のラクダは優れていますし、他にも人の図形が作られています。

 近くのアタコカにある地上絵は、谷(低地)から見ることができない図形の地上絵の1つです。

 また、多くの幾何学的なデザインが、特にイクイクエ近くのタラパカ地域にあります。

Credit: Maarten van Hoek
オリジナル画像

 これらの画像の沈み彫りは、アメリカで最も有名な地上絵のひとつです。

 それらは、ユマ語族を話す種族のものであって、また、個人が南から北へと死者の土地から創造の場所まで、コロラド川に沿って行われる儀式巡礼の間に用いられた考えられています。

 ブライズ沈み彫りは、それらの創造者神(マスタムホウ)と彼の精神の救助者として役立ったアメリカライオンだけでなく、たぶん彼の悪い双子の兄弟(カアアタール)を描き出していると言われています。

 科学的な時代推定では、およそ1100年前にこれらの地上絵の作成年代を設定できるようです。

Credit: POWERED PARAGLIDING ANCIENT
オリジナル画像

 この画像の地上絵は、アメリカのカリフォルニア州ビッグ・マリア山脈のふもとの真北に位置するブライズにある地上絵のひとつです。

 最も大きいものは、50メートルの身長がありました。

 荒涼とした景色、空中からの眺めの沈み彫りは、素晴らしい驚きを提供するようです。

Credit: POWERED PARAGLIDING ANCIENT
オリジナル画像
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